日立の家電品エコキュート
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日立エコキュートに関するご注意

設置地域・設置場所についてのご注意

  • 仕向地(設置地域)が一般地の機種は、寒冷地(北海道、青森、秋田、岩手を中心とした次世代省エネルギー基準のT・U地域)および最低外気温が−10℃を下回る地域には据え付けないでください。
  • 仕向地(設置地域)が寒冷地の機種は、最低外気温が−25℃を下回る地域には据え付けないでください。
  • 仕向地(設置地域)が寒冷地の貯湯ユニットは、北海道地域および最低外気温が−15℃を下回る地域では、屋内(機械室)に据え付けてください。
  • 塩害地(海浜地区で潮風が直接当たる場所)では本体が故障するおそれがあるため、耐塩害・耐重塩害仕様をご使用ください。
  • 温泉地帯など特殊な場所では、本体が故障するおそれがあるため、据え付けないでください。
  • 雨や雪が降ったとき、給湯機が水につかるような所には据え付けないでください。
  • 水漏れがおきた場合、大きな被害につながるおそれがありますので、必ず、完全防水処理、排水処理を施した床面に据え付けてください。(特に屋内(機械室)に据え付ける場合)
  • ヒートポンプユニットは屋外据え付けです。屋内(機械室)に据え付けないでください。
  • ヒートポンプユニットは沸き上げ中および凍結防止運転中には運転音が発生します。また、沸き上げ中は冷風が出ますので、寝室の近くやご近所の迷惑になる場所には据え付けないでください。
  • 貯湯ユニットは、原則として屋外据え付けです。屋内(機械室)に据え付ける場合は、通気口・換気扇を設けるなど対策をしてください。
    1. 熱がこもって屋内(機械室)温度が上がる場合があります。
    2. 膨張水によって、貯湯ユニットや屋内(機械室)の壁などに結露する場合があります。
    3. これらによって、貯湯ユニットが故障するおそれがあります。
  • 積雪地域に据え付ける場合には、貯湯ユニットは、小屋がけをして雪がかかるのを防いでください。また、ヒートポンプユニットは高置台の上に据え付けるなど、雪が空気吸込口・吹出口から入らないようにしてください。また、屋根をつけて雪が積もらないようにしてください。
  • 船舶、車両へ設置すると、振動や揺れにより機器が故障するおそれがありますので据え付けないでください。
  • [水道直圧給湯]フルオート 薄型タンク(プレミアム)・薄型タンクは、ヒートポンプユニットが故障するおそれがあるため、標高が1,000mを超える地域には据え付けできません。

水質についてのご注意

  • 水は、必ず水道法に定められた飲料水の水質基準に適合した水をご使用ください。また、塩分、石灰分、その他不純物が使用水に含まれていたり、酸性水質の地域では、エコキュートの使用を避けてください。 水質によっては、貯湯ユニット、ヒートポンプユニット、減圧弁、逃し弁、熱交換器等の寿命が通常より短くなることがあります。特に、井戸水、地下水、温泉水では、機器の故障のおそれがありますので使用できません。

[水道直圧給湯]フルオート 標準タンク(井戸水対応)で使用できる水質についてのご注意

  • 水は、飲料水の水質基準に適合し、遊離炭酸:60mg/L以下、硬度:200mg/L以下の水をご使用ください。
  • 水質(遊離炭酸・硬度)を調べるための「簡易水質チェックキットWQC-KIT(別売)」を用意していますので、水質を確認してください。
    水質チェックシートは、保証書とあわせて保管してください。

エコキュート使用上に関するご注意

  • シングルレバー混合水栓および手元スイッチストップシャワー、マッサージシャワーなどの多機能シャワーヘッドを使用すると、流量が少なくなることがあります。
  • 浴室、台所、洗面所などで2か所以上同時にお湯を使用すると、流量が少なくなることがあります。
  • 混合水栓および浴そう循環口からの給湯温度は、配管からの放熱により、設定温度より低めになることがあります。
  • 台所などで手元でお湯と水を混合せず、お湯を使用する場合、給湯温度がばらつく場合があります。
  • 混合水栓を開けても、すぐにお湯が出ないことがあります。
  • 硫黄、酸、アルカリなどを含んだ入浴剤や、洗剤は、熱交換器などを腐食する原因となりますので、浴そうで使用しないでください。
  • 季節別時間帯別電灯契約または、時間帯別電灯契約専用です(深夜電力契約は使用できません)。また、時間帯と電気料金単価は、各電力会社によって異なります。
  • リモコンの設定時刻がずれていると、電気料金が高くなります。
  • 貯湯ユニット内のお湯は放熱によって少しずつ冷めます。
  • 沸き上げ時間帯に入浴などでお湯を使用した場合、設定湯温まで沸き上がらずに翌日の湯量不足の原因になる場合があります。
  • [水道直圧給湯]フルオート 薄型タンク(プレミアム)・薄型タンクは、製品の構造上、満水時に貯湯ユニットが約10mm程度、膨らむ場合がありますが異常ではありません。
  • 断水時は給湯・湯はりはできません。

青い汚れについてのお知らせおよびお手入れ方法

  • 浴そうの水が青く見えたり、タオル・浴そう壁などが青くなることがあります。これは水中に含まれるわずかな銅イオンと、石けんなどに含まれる脂肪酸とが反応して起こるもので、人体に害はありません。青い汚れは、給湯機の使い始めの時期に発生しやすく、時間経過とともに発生しにくくなります。
  • 汚れを放置しますと取れにくくなりますので、浴そう壁は浴室用洗剤で掃除してください。また、タオルや布の場合は70〜80℃のお湯に食酢を混ぜて10〜15%溶液を作り、浸漬すると脱色します。

以上の内容および取扱説明書・工事説明書の内容を守らなかったために発生した不具合については、保証期間内であっても無償保証の対象外となります。


施工に関するご注意

据付時の制約事項についてはこちら(PDF形式、232kバイト)
  • 工事説明書に従い、施工を行ってください。
  • 貯湯ユニットは、必ずアンカーボルトで固定してください。また、付属の転倒防止金具で上部を固定してください。地震などにより倒れてケガをするおそれがあります。
  • 本体は、テレビ・ラジオ・無線などのアンテナより3m以上離してください。
  • 既設配管に接続する場合は、配管の水漏れに注意してください。老朽化した配管は、給湯圧力の変化により水漏れをおこすおそれがあります(特に、電気温水器から[水道直圧給湯]に変更した場合)。
  • 太陽熱温水器から貯湯ユニットへの給水は行わないでください。
  • 貯湯ユニットの排水口からは、最大20L/分程度排水されますので、十分排水できる排水工事を行ってください。
  • 給水元圧は、200kPa以上を確保してください。([水道直圧給湯]の場合は300kPa以上をおすすめします。)
  • ヒートポンプユニットは、運転中に結露水が排水されますので、必ず排水工事を行ってください。ただし、寒冷地の場合は、排水管の接続をしないでください。
  • 現地排水管には必ず排水トラップを設けてください。排水トラップがないと浄化槽などから下水ガスが逆流して給湯機が著しく腐食し故障の原因となります。また、排水トラップは耐熱性のある部材を使用してください。
  • ヒートポンプユニットの鳥居配管は1か所までとしてください。また、高低差は各機種の指定に従ってください。
  • フルオート機能の機種は、給湯専用として使用しないでください。
  • フルオート機能の機種の適用最大浴そうサイズは400Lです。
  • 据え付け後、凍結するおそれのある地域で長期間使用しない場合は、完全な水抜き作業を行ってください。

配管の施工に関するご注意

  • 上水道に直結する場合は、設置する地域の水道条例に基づき、認定水道工事者が施工してください。
  • 配管材料は、耐熱性・耐水性・耐食性のある材料を使用してください。
  • 樹脂管やその被覆材は日光(紫外線)により劣化し、水漏れの原因になりますので遮光テープなどにより必ず遮光してください。
  • 保温工事がしてあっても外気温が0℃以下になると配管は凍結します。機器や配管が破損する場合がありますので、凍結が予想されるすべての配管に適切な凍結防止工事を行ってください。


    1. 給湯配管

    • 階下給湯を行う場合は、階下の混合水栓と貯湯ユニット設置面までの高さは-3.5m以内としてください([水道直圧給湯]は、-3.5m以上も可能です)。
    • すべての混合水栓は、必ず逆止弁付混合水栓を使用してください。逆止弁が付いていない混合水栓を使用した場合や逆止弁付混合水栓が故障した場合は、お湯が出ないことがあります。
    • 安全性を確保するため、シャワー給湯には、必ずサーモスタット付混合水栓(逆止弁付)を使用してください。
    • ウォーターハンマー現象が発生する場合は、水撃防止装置を取り付けてください。


    2. ふろ配管

    • 浴そうの接続は1か所のみです。2か所以上の接続はできません。
    • ふろ配管は15Aで長さは15m10曲がり以内にしてください。その他の配管径の場合は次の通りとしてください。
      • 呼径13mmの架橋ポリエチレン管の場合は15m10曲がり以内
      • 12.7mm銅管の場合は6m5曲がり以内
      なお、15Aを超える配管は使用しないでください。
    • ふろ配管へのフレキシブル管の使用は避けてください。やむを得ず使用する場合でも片道0.5m以内としてください(空気溜まり防止のため)。
    • フィルターの目の細かい(60メッシュ相当)日立純正品などのふろ循環アダプターをお使いください。


    3. ヒートポンプ配管

    • 95℃以上の耐熱性・耐食性を有する架橋ポリエチレン管・金属強化ポリエチレン管などを使用してください。
    • ゴムホース類やふろ用樹脂配管は、使用しないでください。故障や水漏れの原因となります。

電気工事に関するご注意

  • 電気工事は、電気設備技術基準および内線規程に基づいて、必ず指定電気工事業者が行ってください。
  • 保護アース(接地)工事は、万一の感電事故防止のため、電気設備技術基準および内線規程に基づいて、必ず電気工事士によるD種(第3種)接地工事を行ってください。
  • 引込線取付点とジョイントボックス間のケーブルの太さは、一般負荷とエコキュートの負荷を見込んだサイズにしてください。
  • ブレーカー容量(配線用遮断器)および電線(ケーブル)の太さは、内線規程に定められたものを使用してください。
  • リモコンを接続しないと動作しませんので、必ずリモコンを接続して使用してください。
  • リモコンコードは日立純正品などの2芯シールド付をお使いください。

電気工事について

配線のイメージ図

ブレーカー定格とケーブルの太さ・種類

以上の内容および取扱説明書・工事説明書の内容を守らなかったために発生した不具合については、保証期間内であっても無償保証の対象外となりますので、施工には十分注意してください。

*1
フルオート(床暖房機能付)
*2
給湯専用は台所リモコンのみ。


定期点検

  • 長く安心してお使いいただくために、取扱説明書の内容に従って定期的にお手入れと日常点検を行ってください。
  • 減圧弁、逃し弁等は消耗部品です。点検の結果、部品交換が必要なものは、有償で交換します。
  • 定期点検については、据付工事店・販売店・設備専門店・サービス会社にご相談ください。

安全に関するご注意

ご使用の前に取扱説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。

  • この商品は家庭用です。業務用・改造後の使用はできません。故障・事故の原因になります。
  • 長期間のご使用によってタンク・配管内に水あかがたまったり、配管材料の劣化等によって水質が変わることがあります。
    飲用される場合は、下記の点に注意し、必ず一度、ヤカンなどで沸騰させてください。
    ◎必ず水質基準に適合した水を使用してください。
    ◎熱いお湯が出てくるまでの水( 配管内にたまっている水)は、雑用水としてお使いください。固形物や変色、濁り、異臭があった場合には、直ちに点検の依頼を行ってください。
  • 漏電遮断器の動作を確認してください。故障や漏電のときに感電するおそれがあります。
  • アースを確実に取り付けてください。故障や漏電のときに感電するおそれがあります。アース工事は必ず販売店に依頼してください。
  • 必ずアンカーボルトで固定してください。地震などにより本体が倒れてケガをすることがあります。
  • 給湯機の近くにガス類や引火物を置かないでください。発火するおそれがあります。
  • 外気温が0℃より下がる地域では、配管の凍結防止対策を行ってください。配管が破裂してやけどをするおそれがあります。
  • 防水・排水処理されていない床面には設置しないでください。水漏れが起きた場合、大きな被害につながるおそれがあります。
  • 設置は据付工事説明書に従って質量に耐える所に確実に行ってください。設置が不完全な場合は、感電、火災、本体落下によるケガ、水漏れの原因になります。