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日立の家電品エアコン

テクニカル ヒストリー:冷・暖房エアコンの誕生

テクニカルヒストリー 冷・暖房エアコンの誕生

注射を打つ前に、アルコールで消毒した時、ヒヤリとした冷たさを感じます。これは、アルコールが蒸発した時に皮膚から熱を奪うからなのです。このように液体は、蒸発する時に周囲から熱を奪う性質を持っています。
この性質を利用したのがエアコンです。
エアコンでは、アルコールの代わりに冷媒を循環させて、冷房の時には室内から熱を奪って冷やし、暖房の場合はその逆で、室外から奪った熱を室内へ放出して暖めています。


ワンポイント 年間快適空間へ 空調革命

冷媒とは、エアコンで熱を運ぶための物質でフロンを使ってます。
日立は他メーカーが冷媒にフロン-12を使用している時代に、いち早くフロン-22を使うことで冷凍サイクルの合理化を図りました。
今では、オゾン層を破壊しないR410Aという冷媒に切り替えています。