※オート調理:丸焼きメニュー調理時における機能です。
食材から油が多く出るタイミングと皿のピーク温度をずらすことで、調理中の煙の発生を分散・抑制し、ピーク時の煙の量を抑えます。
調理中に魚から出た油が皿に溜まり、皿の熱で焼けて煙になります。煙抑制制御は、魚の温度が高くなり魚から出る油の量が多くなる調理終盤の皿の温度を抑えることで、油の蒸発による煙の発生量を抑制します。
※1 排気口からの煙の排出状態を撮影。
※煙に光を当て見やすくして撮影しています。実際の見え方とは異なります。
比較条件(当社調べ):さんま4尾、「オート調理:丸焼き(中)」と「手動グリル(強)」調理時に発生するピーク時の煙の量および調理時の魚温度(中央)、波皿温度(溝付近)を比較。調理時間:丸焼き19分50秒。手動グリル23分30秒。食材の種類・量・鮮度などの調理状態により煙の発生量は異なります。
対象機種:N2500T・N2000T・N1500T・N1000T・N100T・N9T・N8Tシリーズ
※グリル使用中はドア周辺が熱くなりますので、触れないよう注意してください。
2層の遮熱層と冷却層を設けた3層構造を採用。遮熱層でグリル庫内の熱を遮熱しながら、冷却層内に空気の流れを設け、自然対流で暖められた空気を排出(放熱)することで、表面の温度上昇を抑制する日立独自の放熱技術を採用したグリルドアです。
2層の遮熱層でグリル庫内からの熱の伝わりを抑える。
冷却層グリルドア底面から冷却空気を吸気。冷却層内を通り、ドア側面の排気穴から暖められた空気を排出。
【調理時のドア外側表面温度比較】
〈条件:室温23℃、電圧200V〉(当社調べ)
グリルオート調理
A:さんま4尾
(丸焼き:中)
B:骨付きもも
(鶏のグリル
[冷凍:強])
※調理終了時の温度。温度が上がりやすい調理の一例です。長時間の調理や連続使用を行うと約56℃を超える場合があります。
【従来品との比較】
サーモグラフィーによるドア外側表面温度分布
(グリルオート調理 さんま4尾調理時)
温度低減ドア非採用機種
(Lシリーズ2017年~2018年発売)
温度低減ドア採用機種
(Nシリーズ2022年~2023年発売)
【ドア内側-外側表面温度の比較】
Nシリーズ のぞき窓表面温度
(グリルオート調理 さんま4尾調理時)
〇このページは、N2500T・N2000T・N1500T・N1000Tシリーズの特長を紹介しています。説明用の写真はHT-N2000STWF(S)。
〇「ラク旨グリル&オーブン」は庫内専用です。
〇複数のIHやグリルを同時に使う場合は、総消費電力が5.8kW(設置時に4.8kWに切り替えた場合は4.8kW、「節電モード」で総消費電力を5.8kWから4.8kWまたは4.0kWに切り替えた場合は、設定した総消費電力)を超えないように自動的に火力を制限します。「ピピピッ」と鳴って火力が上げられない場合やボタンを押してもスタートできない場合は他のヒーターの火力を下げてから再操作してください。
〇医療用ペースメーカーをお使いの方は、専門医師とよくご相談のうえ、お使いください。
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