まずハイエンドモデルのDC2000は、そよ風のような自然でやわらかい風と、多彩な機能が特徴。なかでも私が一番感激したのは、微風(うちわ風)とリズム運転のやわらかモードの心地良さです。
「うちわ風」という名前の通り、まるでうちわで扇いでもらっているような自然な風の流れ。風が肌に強く当たる不快感がなく、しばらく当たっていても体を冷やしすぎてしまうことがありません。もちろん、風量は8段階と細かく調節できるので、お風呂上がりにすぐに涼みたい!といった時のパワフルな強風だって自在です。
リズム運転のやわらかモードは、就寝時の使用にピッタリ。通常のリズム風よりも風量の変化が抑えられているため、まるで窓から自然に入ってくるそよ風のようです。今まで扇風機の風に当たりながら寝るのが苦手だった私ですが、やわらかモードなら扇風機をつけていることを忘れてしまうほどの快適さなので、心地良く眠りに就くことができます。
また就寝時に嬉しいのは、穏やかでやさしい微風運転と、風量が段階的に下がるおやすみ運転機能や表示パネルが暗くなって操作音が消える減灯&消音機能。気持ち良い眠りのための配慮が充実しているんです。
そしてDC2000のもう一つの大きな特徴は、上方向に約90度角度調節が可能なため、部屋の空気を撹拌することができます。
冬場の暖房使用時に起こる部屋の上層と下層の寒暖差を無くすことは、快適さのためにも暖房費節約のためにも重要です。
夏が終わったら片付けるという必要もなく、一年中活躍してくれるDC2000。シンプルでインテリア性の高いデザインであることも、うれしいポイントですね。
ここまで充実した機能と快適さを備えながら、DCモーター搭載なので消費電力は最小2W※1、最大でも21W※2と低消費電力です。照明器具についているナツメ球ですら5W程度の消費電力がありますので、いかに省電力なのかがおわかりいただけると思います。単体での使用はもちろん、エアコンと併用をして設定温度を控えめにすれば、節電につながることでしょう。
DC90はお手頃価格のスタンダードモデルですが、もちろんDCモーター搭載で心地の良い風と充実の機能。DC2000よりコンパクトなので、リビングの他、子供部屋や寝室など、2台目の扇風機にピッタリです。
組み立て式なのでオフシーズンには箱にしまってコンパクトに収納することもできますし、付属の収納袋に入れてクローゼットに保管しても良いですね。
DC800はタワー型のスリムファン。タワー型の扇風機はスタイリッシュな外観から人気があります。DC800はDCモーター搭載でやわらかな微風から強風まで6段階の調整ができる上、消費電力は最小5.5W※1、最大でも21W※2で省エネです。首振り時には本体は回らず内部スイングするので、ワイドな風幅がありながら、狭い空間でも使いやすいのが特徴です。
同じ扇風機でも、風の質や機能、消費電力は製品によって大きく異なります。特に風の質は、実際に使って体感してみるとその違いに驚かれると思います。ぜひ日立のDCモーター採用の扇風機を体感してみてください。