1979年(昭和54年)7月から1983年(昭和58年)8月にかけて製造した電子レンジ(対象台数:209,476台)の一部製品に不具合があることが判明し、1986年(昭和61年)12月に無料での点検・修理のお願いをさせていただきました。皆様のご協力をいただきながら点検・修理の処置率は本日まで83.0%まで達しております。また、点検・修理をさせていただきました製品からは事故の発生はありませんが、未処置品において2009年1月に製品の一部を焼損する事故が1件発生いたしました。まだ、点検がお済みでないお客様は、ご不便をおかけいたしますが、ご使用を中止していただき、下記ご連絡窓口まで連絡してくださいますようお願い申し上げます。
対象製品は、電子レンジの回転台底部にある回転軸に金属粉が一部混入し、回転軸に取り付けてある樹脂製部品が稀ではありますが過熱して、場合によっては機体内で発煙・発火に至る恐れがあります。なお、対象機種以外の電子レンジは、構造が異なるので問題はありません。
お客様からご連絡をいただく氏名、住所等の情報は、本件の無料点検にのみ利用し、管理いたします。
なお、これらの業務に携わる協力会社へもお客様の個人情報を開示することがありますが、弊社と同等の管理を行わせます。
2009年2月3日
日立アプライアンス株式会社