洗濯機の便利機能の設定方法とコースのご紹介
今回は、AIが洗い方や時間を自動で判断する「AIお洗濯」と、洗濯槽の見えない部分に付着しやすい汚れを自動で洗い流してくれる「自動おそうじ」の機能をご紹介します。事前に設定が必要になりますので、設定方法は以下をご確認ください。
細かな設定なしで、かしこくきれいに洗える「AIお洗濯」
「AIお洗濯」の機能
洗剤の種類、洗濯物の布質、汚れの量などを複数のセンサーでチェックして、AIが洗い方や時間を判断し、きれいに洗う機能です。以下のような効果が期待できます。
・汚れの量が多ければ、洗濯時間を延ばしてしっかり洗います。
・洗濯物の布質をチェックし、化繊の割合が多ければ、すすぎの水を少なくします。
・使用する水が、硬度低め&温度高めの場合、洗剤の量を少なく表示し、洗濯時間も短縮します。
・ドラムの回転数をコントロールして、たたき洗いの効果をUPさせます。
AIお洗濯については、以下の動画でもご紹介していますので、ご確認ください。
詳しくはこちら
「AIお洗濯」の設定方法
ドラム式洗濯乾燥機のパネルイメージ(例:BD-NX120F)
タテ型洗濯乾燥機のパネルイメージ(例:BW-DKX120F)
※ AIお洗濯、自動おそうじのボタンが独立している機種もあります。
例:BD-NX120Fの場合
液体洗剤・柔軟剤を手動投入する場合は、自動投入の設定を解除してください。
手順1
①水栓(蛇口)を開ける
②洗濯物を入れ、ドアを閉める
③電源を入れる
手順2
[洗濯]
ボタンまたは
[洗⇒乾]
ボタンをタッチし、「標準」コースを選ぶ
[AI]
ボタンをタッチし、AIお洗濯を設定する
※ 設定内容によっては、自動で解除される場合や受け付けないことがあります。
手順3
①スタートボタンを押す
手動投入する場合は、表示された洗剤量(目安)に従って、洗剤などを入れる
※ 洗濯物の量が自動計測され、洗剤量(目安)が表示されます。
※ あらかじめ水が入っている場合は、洗濯物の量は自動計測されません。
※ 洗剤量(目安)が表示されたあとは、衣類を追加しないでください。
②運転終了後、洗濯物を取り出す
③お手入れをする
※ スタートボタンを押すと、設定が記憶されます。
洗濯槽の見えない部分の汚れも菌も洗い流す「自動おそうじ」
「自動おそうじ」の機能
洗濯槽の裏側などの見えない箇所に付着しやすい汚れ(皮脂汚れ・洗剤カス・菌・黒カビの胞子など)を自動で洗い流す機能です。
「自動おそうじ」の設定方法
例:BD-NX120Fの場合
手順1
電源を入れる
手順2
[AI]
ボタンを3秒以上タッチする
※ 受付音が鳴り、3秒以上タッチし続けると設定が変わります。
※ 設定完了を表示と音でお知らせします。
※ 一度の設定で、毎回作動します。
手順3
電源を切る
※ 変更した内容は、電源を切っても記憶されています。設定を変更したいときは、同じ操作を行ってください。
※ 「自動おそうじ」は、洗濯運転中に自動で作動します。単独で作動させることはできません。
※ 手動で「洗い」のみ、「脱水」のみ、または「すすぎ」なし(表示を消す)を設定した場合は、「自動おそうじ」は自動で解除(消灯)されます。
※ 「自動おそうじ」を設定すると、運転時間と使用水量が増えます。
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ほかにも毛布コースなどがご使用いただけます
毛布コースをご使用の際は、洗濯中に洗濯物の飛び出しを防ぐため、別売りの「お洗濯キャップ」が必要になる場合があります。BD-NX120Fでは、洗濯3.6kg以上の場合「お洗濯キャップ」が必要です。
※ 「洗⇒乾」運転の場合は、乾燥の熱で「お洗濯キャップ」が溶けてしまうため、使用しないでください。
お洗濯キャップ(MO-F102)
(部品番号:MO-F102-001)
※ BD-NX120F適合部品です。
お使いの機種によって適合する「お洗濯キャップ」が異なりますので、以下よりご確認ください。
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