2001年(平成13年)8月から2003年(平成15年)4月にかけて製造した洗濯乾燥機の一部製品に不具合があることが判明し、2004年(平成16年)1月と2005年(平成17年)12月に無料での点検・修理のお願いをさせていただきました。皆様のご協力をいただきながら点検・修理の処置率は本日までそれぞれ95%と73%まで達しております。点検・修理をさせていただいた製品からは事故は発生しておりませんが、未処置品において壁の一部を焦がす等、4件の事故が発生いたしました。そこで今回、万全を期すために、再度のお願いの告知広告を2月27日付の主要新聞紙上の朝刊に掲載させていただき、お気づきでないお客様に点検・修理をお願いして参ります。
対象製品は、コントロール基板のコネクター部分の接触不良とヒーターのリード線が断線する可能性があり、場合によっては、ヒーター通電中に発煙・発火し、火災に至る恐れがあります。
お客様にはご不便をおかけ致しますが、点検・修理が完了するまでは、乾燥運転(乾燥コース・洗乾コース)および、NW-D8BX/D6BXの温風脱水機能・槽洗浄コースのご使用を中止してくださいますよう、お願い申し上げます。これらの運転以外はご使用いただけます。
なお、対象機種以外の洗濯乾燥機・洗濯機は、構造的に異なるもので問題はなく、処置の対象とはなりません。
お客様からご連絡をいただく氏名、住所等の情報は、本件の無料点検修理にのみ利用し、管理いたします。
なお、これらの業務に携わる協力会社へもお客様の個人情報を開示することがありますが、弊社と同等の管理を行わせます。
2007年2月26日
日立アプライアンス株式会社