ページの本文へ

しっかり、すばやく換気して、
お部屋の空気を清潔に保つために。

日立は「窓開け換気」を推奨します。

暖房中や冷房中も、お部屋を密閉な状態にしないために、こまめな換気を意識して、窓を開けて屋外から新鮮な空気を取り入れるようにしてください。お部屋の空気を入れ換えるには、1時間に2回以上窓を開けることが首相官邸から推奨されており、日立は定期的な「窓開け換気」が有効と考えています。

空気を1時間に2回入れ替えるために
必要な換気量(m3/h)。

1畳1.65m2、天井高2.5mで弊社試算。小数点以下は端数処理。

新型コロナウイルスの感染拡大防止に
こ協力をおねがいします
1「密閉」空間にしないよう、こまめな換気を!
「部屋が広ければ大丈夫」、「狭い部屋は危険」というものではありません。カギは「換気の程度」です。WHOも、空気感染を起こす「結核・はしかの拡散」と「換気回数の少なさ」の関連を認めています。
窓がある場合

・風の流れができるよう、2方向の窓を1回数分間程度、全開にしましょう。換気回数は毎時2回以上確保しましょう。

・窓が1つしかない場合でも、入口のドアを開ければ、窓とドアの間に空気が流れます。扇風機や換気扇を併用したり工夫すれば、換気の効果はさらに上がります。

機械換気がある場合

・窓がない施設でも、建物の施設管理者は、法令により感染症を防止するために合理的な換気量を保つような維持管理に努めるよう定められています。
注)ピル管理法により、不特定多数の方が利用する施設では、空気環境の調整により、一人当たり換気量(毎時約30㎥)を確保するよう努めなければなりません。

・したがって、地下や窓のない高所の施設であっても、換気設備(業務用エアコン等)によって換気されていることが通常のため、過剰に心配することはありません。

・しかし油断は禁物です。換気量をさらに増やすことは予防に有効です。冷暖房効率は悪くなりますが、窓やドアを開けたり、換気設備の外気取入れ量を増やしましょう。また、一部屋当たりの人数を減らしましょう。

・通常の家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで、換気を行っていません。別途、換気を確保してください。また、一般的な空気清浄機は、通過する空気量が換気量に比べて少ないことから、新型コロナウイルス対策への効果は不明です。

乗り物の場合

・乗用車やトラックなどのエアコンでは、「内気循環モード」ではなく「外気モード」にしましょう。

・電車やバス等の公共交通機関でも、窓開けに協力しましょう。

  • 首相官邸 厚生労働省 厚労省 コロナ 検索
  • 厚生労働省フリーダイヤル 0120-565653

出典:厚生労働省 https://www.kantei.go.jp/jp/content/000062771.pdf

製造元 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社