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室外機設置のポイント

寒冷地向けエアコンを快適に
お使いいただくために。

①設置場所

室外機内部に雪が吹き込むと、暖房能力が低下したり凍結して運転できなくなる恐れがあります。

季節風の影響を避けるために、可能な限り東側・南側に設置してください。

②ドレン水の排水対策

霜取り運転により、室外機底面からドレン水が流れ落ち氷結すると、排水ができなくなることがあります。

室外機底面の排水を良くしてください。

底面から800mm以上のスペースを空けてください。

壁置でも下にひさし等があるとドレン水が凍結して穴をふさいでしまいます。 ※XKシリーズ・EKシリーズ・RKシリーズ・FDシリーズ・PKシリーズはドレンブッシュ、ドレンパイプを取り付けることはできません。凝縮水が室外機ベース表面、熱交換器に凍結し、性能低下や故障の原因になりますので、排水口(水抜き穴)はふさがないでください。

ドレン水が流れ落ちて氷結しても、
問題ない場所に設置してください。

地上に設置する場合 高置台を利用して設置してください。上階に設置する場合 壁置金具を利用して設置してください。
③降雪・積雪・落雪対策

降雪・落雪・つららの影響の受けにくい場所に設置してください。

地上に設置する場合

高置台を利用し、必要に応じて
防雪フードを取り付けてください。

地上に設置する場合
上階に設置する場合

壁置金具を利用し、必要に応じて
防雪フードを取り付けてください。

上階に設置する場合

イラストはすべてイメージです。

防雪フード 季節風や雪が、室外機に直接吹き込まないようにします。
  • 積雪の深さおよび屋根落雪の影響を考慮して、置台と組合わせてお使いください。
  • フードを取り付けた場合、左側面、正面、上面は開放してください。開放できない場合は、右側面または背面を開放し、合計で3面開放してください。

※フードを取り付けた場合、冷・暖房能力が若干低下します。
※据付条件、気象条件によっては、除霜運転に入りやすくなります。

防雪フード
床置タイプ室内機用コーナー置金具 SP-FKO
床置タイプ室内機用コーナー置金具
床置タイプ室内機用下引き用補助配管 SP-FSH
床置タイプ室内機用下引き用補助配管
○ 商品の価格には、配送・設置調整・配管セット・据付部品・工事・使用済み商品の引き取り等の費用は含まれておりません。
製造元 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社