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日立の家電品エアコン

テクニカル ヒストリー:「ステンレス・クリーン」エアコンの誕生

テクニカルヒストリー 「ステンレス・クリーン」エアコンの誕生

カビや汚れが悩みの種になっていた、エアコン内部。フィルターの表面まではきれいに保つことができても、奥の奥まで清潔にしておくのは困難なことでした。そこで、日立はステンレスの持つ防汚効果と除菌効果に注目。フィルターや通風路、ルーバーにステンレス素材を採用。熱交換器にはチタンカーボンを採用し、その奥にあるファンには銀イオンをコーティングしました。「人の手が届かない場所は、素材の力で除菌する」。日立独自の発想です。


ワンポイント 年間快適空間へ 防汚効果と除菌効果

ステンレスの防汚効果の秘密は、表面の凹凸にあります。プラスチックに比べて凹凸が少ないステンレスは、表面に汚れが付着しにくいのです。また、菌が付着した場合は、ステンレスに含まれる金属イオンが菌の表面に付着。菌の増殖と活動を抑制します。