白くまくんのプロフィール
いつも清潔感に
あふれている白くま。
落ち着いて見えるが、
お茶目な一面もある。
趣味
旅行、読書、
グルメなど、多趣味。
8代目
白くまくん
(2020年)
8代目の白くまくんは、
アートディレクターのカシワダ ユイによって
描かれました。初の女性作家から誕生した白くまくんです。
実物の白くまのラインや仕草を観察し、
造形のエッセンスをキャラクターのラインに取り入れています。
そう言われてみると、フォルムはなかなかリアルですよね。
頼もしさも愛らしさも、どこかほっこりする感じも入っている
不思議な魅力を持ったキャラクター。
誰よりも快適な空気を愛し、クリーンなエアコンにこだわる、16年ぶりの白くまくんです。
作家紹介
カシワダ ユイART DIRECTOR
芸術大学を経て、東京でグラフィックデザイナーとしての経験を積む。
キャラクター開発の実績も多く、平面デザインから
立体の着ぐるみ制作までを総合的に監修。
2020年より、8代目の白くまくんのデザインを手がける。
7代目
白くまくん
(2004年)
7代目の白くまくんは、親子で登場。
キャラクターデザイナーの大木理人によって描かれました。
いつものほほんとして温厚なパパ。お料理好きでおっちょこちょいなママ。
そんなパパとママが大好きな息子は、好奇心おう盛でやんちゃ坊主。
でも時には楽天的な父親を心配する、しっかりした性格の持ち主。
仲良い親子の家庭は、いつもほのぼのとした温かい雰囲気に包まれています。
でもお部屋の空気にはちょっとうるさいんですよ。
アラスカ出身ですから。
作家紹介
大木理人
広告・グラフィックデザインのポスター制作を中心に、イラストレーション、彫刻、写真、CF演出、舞台美術など幅広く活動中。
1957年
東京生まれ
1976年
神奈川県立神奈川工業高等学校産業デザイン科 卒(株)浅葉克己デザイン室 入社
1991年
独立(株)大木理人デザイン室 設立
現在に至る
6代目
白くまくん
(2002年)
2002年、日立ルームエアコンが生誕50周年を迎えるにあたり、
華麗に登場することとなった6代目「白くまくん」。
同時に21世紀生まれとして初の、栄えある「白くまくん」となりました。
さわやかでいつも未来への希望と閃きに溢れる性格は、そのまま彼の表情に表れています。
人に優しく頼もしい白くまくんは、地球環境も考えるやさしい心の持ち主なのです。
作家紹介
Russell Tate
(ラッセル・テイト)
作者には初めて外国人イラストレーターを起用。
オーストラリアを拠点に活躍中のラッセル・テイト氏です。
1960年イギリス生まれ。イギリスのセント・アルビアンズ・アート・スクール(St.Albians Art School) で美術を学ぶ。
コンピューター(MAC)を利用してマーカーで出るような太い線でイメージを作り出すのが彼のスタイル。広告はもとより、パッケージやシャツのデザインなど幅広い分野で活躍している。
5代目
白くまくん
(1994年)
日立ルームエアコンにシンボルの白くまマークが登場してから35年。
その35周年記念と同時に誕生したのが、この5代目「白くまくん」でした。
作者のユタ・ヨシダ氏は、この記念すべき「白くまくん」を制作するにあたり、
たくさんの白くま写真集を買い込んで研究されたそう。
”とにかく本物のしぐさが可愛いので、その感じが出せたらとがんばってみました。
この白くまくんは人間にたとえれば小学校3年生くらい。
長く親しまれるように飽きのこないスタイルにしようと思いました”
と、ヨシダ氏が語るとおり、以後8年間多くの人に愛されてきた「白くまくん」です。
4代目
白くまくん
(1987年)
4代目はイラストレーター・ひこねのりお氏によりカップルで登場した
「白くまくん」。
このとき初めて「白くまくん」の愛称を公募しました。
約2万6000件を超える応募の中から見事選ばれた愛称は「風太」と「はるか」。
さわやかエアコンのイメージにピッタリということで、ふたりの愛称は決められました。
その後、ふたりの間には子供が誕生します。
さらに子供が成長していくというストーリーも展開され、この4人家族のほのぼのとしたムードは日立ルームエアコンのイメージづくりに大いに貢献しました。
3代目
白くまくん
(1983年)
2代目よりも、さらに白くまらしいものを!ということで誕生したのが、
この3代目「白くまくん」。
作者はムーミンの作画スタッフでもある熊田イサオ氏です。
初めて親子で登場した「白くまくん」ですが、当初は父親くま1人(?)でした。
家庭的な温かさ&たくましさをよりアピールするため、後に子供くまが加わることに。
ただ、恥ずかしがりやの母親くまは最後まで登場することなく謎のままでした。
2代目
白くまくん
(1980年)
初代「白くまくん」よりさらに親しみやすいものを!ということで誕生したのが、この2代目「白くまくん」。
以後、実写からイラストのキャラクターに変わりました。
2代目「白くまくん」の作者は「OSAMUGOODS」などで大人気のイラストレーター・原田治氏。
原田氏ならではのやわらかいタッチで表現された「白くまくん」は、愛くるしい表情をもって多くの人に可愛がっていただきました。
この年、ルームエアコン累計生産台数500万台を達成しています。
初代
白くまくん
(1975年)
この年、日立ルームエアコンの総称として「白くまくん」が正式に採用されました。
ご覧のとおり、初代の「白くまくん」は実写版。
北緯70度以北の北極圏流氷上で生まれたオスのホッキョクグマくんです。彼は身長約3mという立派な体格の持ち主で、30km離れた地点から大好物のアザラシの臭いを嗅ぎつけるという特技がありました。
また、走り(時速40km)と泳ぎ(時速4~5km)も大得意で、その記録はオリンピック選手並み(?)とか。
'59年に初めて日立ルームエアコンの前面パネルにシンボルの白くまマークが登場したものの、
当時はまだ「白くまくん」がエアコンの総称ネーミングにはなっていませんでした。