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加熱前に確認する

あたためメニューは食品と容器の重さをそろえる

食品の分量
  • 食品の分量は100g以上にします。オートメニューによって1回に加熱できる分量は異なります。
  • 「使いかた」に記載の各オートメニューのコツやレシピ集に記載の分量を確認してください。
容器の重さと大きさ
食品の分量と同じくらいの重さで、食品を入れたときに容器の7~8分目になる大きさの物を使います。
2個以上の食品を同時にあたためるときは
食品の分量や容器の大きさ・重さをそろえます。

食品は中央に置く

テーブルプレート、黒皿の端や隅に置くとうまく仕上がりません。

食品に合わせてラップをする

はじけや飛び散る恐れがある食品はラップをします。
  • 皮や殻つきの物は殻を割り、表面に切り目を入れるとはじけや飛び散りを防ぎます。
  • とろみのあるものは加熱前によくかき混ぜてラップをします。
解凍時は皿などにの容器にのせない 
  • 肉や魚の解凍はより良い仕上がりにするため、陶磁器や耐熱皿などは使わない。
  • 肉や魚の解凍は発泡スチロール製のトレーにのせるか、オーブンシートやキッチンペーパーを敷き、その上にのせます。
  • 冷凍室から出したばかりのコチコチに凍った肉か魚を解凍する。
  • ラップなどのおおいはしない。

お願い

100g未満の食品をあたためるときは手動調理レンジ500Wで加熱時間を20~50秒に設定し、様子を見ながら加熱します。

市販の冷凍食品をあたためるときは手動調理であたためます。
加熱時間は冷凍食品メーカーが表示しているレンジ500Wまたはレンジ600Wの時間を目安にして加熱します。

お総菜・ごはんの上手なあたためかた

1回にあたためられる分量は
100~600gです。
容器の重さは
食品の分量と同じぐらいの重さの物を使います。
容器は
食品の分量が7~8分目くらいになる物が目安です。
食品の温度の目安は
常温は約20℃、冷蔵は0~10℃です。

食品の置きかた

テーブルプレートの中央に置く

食品を端に置いたり、少量の食品をオート調理で加熱したりすると、正しく食品の表面温度が計れずに加熱し過ぎとなり、発煙・発火のおそれがあります。

保存した食品をあたためる(容器あり)

ラップの有無の「×」はラップをしないことを示す
  メニュー名および調理のコツ ラップの有無
ごはん物 ごはん・チャーハン
加熱後、かき混ぜる。仕上り調節やや弱またはに合わせる
×
めん類 スパゲッティ・焼きそば
皿にのせる。加熱後、かき混ぜる。
冷蔵は仕上がり調節またはやや強に合わせる。
×
焼き物 焼き魚
飛び散ることがあるのでラップをする。
冷蔵は仕上がり調節またはやや強に合わせる。
ハンバーグ
加熱後、裏返して1~2分おく。ソースは飛び散ることがあるので加熱後にかける。
冷蔵は仕上がり調節またはやや強に合わせる。
×
焼きとり・焼き肉
皿に並べる。たれを塗ってから加熱する。
冷蔵は仕上がり調節またはやや強に合わせる。
×
揚げ物 天ぷら・フライ・コロッケ
皿に並べる。量が少ないときは仕上がり調節やや弱またはに合わせる。油が気になるときは、加熱後、キッチンペーパーで取る。
ただし、えびやいかは飛び散ることがあるのでラップをする。
×
いため物 野菜のいため物・酢豚・八宝菜・ミートボール
容器に入れる。野菜いためが乾燥している場合は、バターかサラダ油を加える。
加熱後、かき混ぜる。
冷蔵は仕上がり調節またはやや強に合わせる。
×
煮物 野菜の煮物・おでん(たまごは取り除く)
容器に入れて、煮汁をかける。
冷蔵は仕上がり調節またはやや強に合わせる。
×
煮魚
容器に入れて、煮汁をかける。煮魚は身が飛び散ることがあるので、深めの皿を使い、ラップをする。
冷蔵は仕上がり調節またはやや強に合わせる。
蒸し物 シューマイ
少しすき間をあけて皿に並べ、水分を補ってから加熱する。乾燥気味のときは、さっと水にくぐらせる。
冷蔵は仕上がり調節またはやや強に合わせる。
×
とろみのある物 カレー・シチュー
冷凍保存した物や、えびやいかは飛び散ることがあるので、ラップをする。(丸ごとのマッシュルームはあらかじめ取り除き、加熱後加える)
加熱後よくかき混ぜる。(冷凍保存した物はかたまりをほぐす)仕上がり調節またはやや強に合わせる。
みそ汁・スープなどは、手動調理(レンジ加熱)で様子を見ながらあたためる。

冷凍保存したお総菜・ごはんの上手なあたためかた

1回にあたためられる量は
100g~600gです。100g未満の食品は手動調理(レンジ加熱)で様子を見ながらあたためます。
食品の分量と容器の重さを同じくらいにしてください
食品の分量が容器の重量よりも重いときは仕上り調節をやや強に合わせます。
容器は
食品の分量が7~8分目くらいになる物が目安です。
冷凍保存した食品の温度の目安は、約-18℃です
冷凍ごはんはラップの重なりを下にしてください
食品上部でラップが重なっていると、うまく仕上がりません。ラップの重なりをしたにして平皿にのせ、テーブルプレートの中央に置きます。

冷凍保存した食品を解凍してあたためる(容器あり)

ラップの有無の「×」はラップをしないことを示す
  メニュー名および調理のコツ ラップの有無
ごはん物 冷凍ごはん・チャーハン・ピラフ
  • ラップに包んで四角形に形作った冷凍ごはんを平皿にのせる。
  • 2個以上のときは分量を同じにして、中央に置く。
  • 冷凍チャーハン、ピラフは、ほぐして皿にのせる。加熱後かき混ぜる。
めん類 冷凍スパゲッティ・焼きそば
皿にのせる。加熱後、かき混ぜる。
焼き物 冷凍ハンバーグ
皿にのせる。加熱後、裏返して1~2分ほどおく。
揚げ物 冷凍天ぷら・フライ・コロッケ
皿に並べる。仕上がり調節やや弱またはに合わせる。油が気になるときは、加熱後、キッチンペーパーで取る。
×
いため物 冷凍八宝菜・ミートボール
容器に入れる。加熱後、かき混ぜる。
蒸し物 冷凍シューマイ
サッと水にくぐらせて皿に並べる。加熱後はすぐにラップを外す。
とろみのある物 冷凍カレー・シチュー
容器に入れ、ラップをする。ゆとりをもっておおい、仕上がり調節やや強またはに合わせる。加熱後、かたまりをほぐし、よくかき混ぜる。
みそ汁・スープなどは、手動調理(レンジ加熱)で加熱します。
使用する容器は、陶磁器や耐熱容器を使います。漆器や耐熱性のない容器は使えません。
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上手な冷凍保存(フリージング)のコツ

材料は新鮮な物を
ごはんやカレーなどは
ごはんは1杯分(150g)ずつに、カレーなどは100~300gずつに分け、薄く(厚さ2~3cm)平らにして冷凍します。丸ごとのマッシュルームなど飛び散りやすい物は、あらかじめ半分に切っておきます。
その他のお総菜は
1回分ずつ(200~300g)に分け、2~3cmの厚さで、極端に薄くならないように平らな形にまとめます。丸めたり、指定の分量以上をひとまとめにすると、中まであたたまりにくくなります。
ラップでぴったり密封をします
食品の分量にあった大きさのラップで、食品とラップの間に隙間ができないようにぴったり包みます。
加熱するときに上側になる面に、ラップが重ならないようにします。
野菜は
かためにゆで、水けをよく切って1回分(100~200g)ずつラップなどで包み、冷凍します。

飲み物の上手なあたためかた

2 飲み物・牛乳であたためられる飲み物は
冷蔵保存した牛乳、常温・冷蔵保存したお茶、コーヒー、水などです。
1回にあたためられる分量(1~4杯分)は
牛乳、お茶、コーヒー、水は150~800mL、お酒は130~720mLです。
加熱前によくかき混ぜます
牛乳は冷蔵庫から出したての物を使います
100mL未満の少量であたためるときは
加熱室から取り出した後でも、突然沸とう(突沸)して飛び散りややけどをすることがあります。手動調理(レンジ加熱)で様子を見ながら加熱します。
容器の種類と飲み物の入れかた
  • 容器はマグカップやコップ(背が低く、広口の物)を使い、飲み物を容器の7~8分目まで入れます。
  • 牛乳びんでの加熱はできません。
  • 徳利であたためる場合は、くびれた部分より1cm下くらいまで入れます。
  • びん詰めのお酒は栓を抜きます。
テーブルプレートの中央に置きます
2個以上を同時にあたためる場合は、テーブルプレート中央に寄せて置きます。
1 おかず・ごはんでは熱くなり過ぎます
食品に合ったオートメニューであたためてください。
仕上がりがぬるかったときは
レンジ500Wで、様子を見ながら加熱します。

コンビニ弁当の上手なあたためかた

1回にあたためられる分量は
1個(1人分)です。冷蔵室から出した物は仕上がり調節やや強またはに合わせます。
加熱時間の目安は
弁当1個(約350g)で約2分です。
あたためられる弁当の種類は
  • 「幕の内弁当」のように、ごはんとおかずが分かれて入っている弁当
  • 「のり弁当」や「さけ弁当」のように、ごはんの上に具がのっている弁当
  • 「カツ丼」や「カレーライス」、「チャーハン」、「スパゲッティ―」などの丼物
あんかけ類(中華丼、あんかけ焼きそばなど)をあたためる場合
あんかけの具(いか、えび、うずらの卵など)が加熱中に破裂したりする場合があります。ふたを取り外し、これらの具を取り除いてから加熱し、加熱後に加えます。
以下の弁当は5 コンビニ弁当ではあたためられません
  • 電子レンジ加熱に使えない容器を使用している弁当
    紙や木でできた容器、アルミで加工された容器、発泡スチロール製の容器、ホッチキスなどで止めてある容器などを使用した弁当
  • 弁当屋さんの持ち帰り弁当
    使われている容器が耐熱容器ではない場合があるため
  • 1種類ずつ小分けしているお総菜のパック、おにぎり
    から揚げ・シューマイなど、お総菜のパックやおにぎりは、少量のためうまく仕上がりません。手動調理レンジ500Wで様子を見ながらあたためます。

スチームを使った上手なあたためかた

あたためられる食品は
常温や冷蔵保存したごはんやシューマイ、焼きそばなどです。
ラップなどのおおいはしない
スチームで食品の乾燥を防ぎながら、しっとりふっくらあたためます。
1回にあたためられる食品の分量は
  • ごはん  1~4杯分(150~600g)
  • シューマイ、焼きそば  100~500g
ごはんのあたためは
仕上がり調節やや弱またはに合わせます。
冷凍のお総菜・ごはんはうまくあたたまりません
4 冷凍おかず・ごはんを使ってください。
オート調理であたためられない食品は6 スチームあたためでもあたためられません
手動調理(レンジ加熱)で様子を見ながら加熱します。
1 おかず・ごはんより加熱時間は長くかかります
容器の種類は
陶磁器や耐熱容器を使います。

中華まんの上手なあたためかた

あたためられる食品は
市販の冷蔵保存した中華まんです。
1回にあたためられる分量は
1個(約100g)~4個(約400g)までです。
分量(個数)にあった皿にのせて
陶磁器などの皿を使ってあたためます。7 中華まんは数量(1~4個)を選んであたためます。
加熱前の状態がかたいときや、よりふっくらと仕上げたいときは
加熱前に水をくぐらせたり、霧を吹いてから加熱します。
底に紙がついている物はそのままで
紙がない物は皿にオーブンシートを敷いて、その上にのせて加熱します。
ラップなどのおおいはしない
スチームで食品の乾燥を防ぎながら、しっとりふっくらあたためます。
冷凍の中華まんはうまくあたたまりません
「手動調理の加熱時間の目安」を参照し、レンジで様子を見ながら加熱します。
あんまんは
仕上がり調節やや弱またはに合わせます。
加熱が足りなかったときは
レンジで様子を見ながら加熱します。

揚げ物の上手なあたためかた

あたためられる食品は
常温や冷蔵保存の揚げ物です。
1回にあたためられる揚げ物の分量は
100〜500gまでです。
冷凍の揚げ物はうまくあたたまりません
4 冷凍おかず・ごはんを使ってください。
100g未満のあたためはできません
100g以上にするか黒皿に並べて上段にセットし、オーブン予熱無180℃で様子を見ながら加熱します。
加熱後に天ぷらなどの底面がベタつくときは
キッチンペーパーなどで油分を取ります。

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