オート
69
シフォンケーキ(プレーン)
作りかた
ボウルに卵黄と砂糖の1/2量を入れ、ハンドミキサーで白っぽくなるまでよくねり、合わせた
B
を少しずつ加えて混ぜる。サラダ油を少しずつ加えながら、さらに混ぜて
A
をふるい入れ、ハンドミキサーの低速で、なめらかになるまで混ぜる。
別のボウルに卵白と塩を入れ、ハンドミキサーで七分通り泡立てて、泡の大きさがそろったところで残りの砂糖を加え、ツノが立つまで十分泡立てる。
①
に
②
の1/3量を加え、木しゃもじでサッと混ぜ、残りを加えてさっくりと混ぜ、生地をやや高めの位置から型に流し入れ、型をかるくトントンと落として空気を抜き、取り外したテーブルプレートにのせ
底面
にセットし
料理
スイーツ/パン
69 シフォンケーキ
で加熱する。
焼き上がったら、すぐに型を逆さにし、完全に冷ます。
冷めたら、パレットナイフなどを型と生地の間に深く差し込み、上下に動かしながらていねいに側面をはがす。
中央部もナイフを入れて同じように生地を外す。ひっくり返して底にナイフを差し込み、底をこするようにして、ゆっくりと型から外す。
加熱の目安
加熱:約45分
1回に作れる分量
型1個分
使用付属品
テーブルプレート
底面
カロリー
塩分
1663kcal
2.3g
※カロリーと塩分は1人分または1回に作れる分量の値です。
このレシピはMRO-S7C対応レシピです。
注意
*テーブルプレートの出し入れは、やけどのおそれがあるので、厚めの乾いたふきんやお手持ちのオーブン用手袋を使う*
材料
直径17cmの金属製シフォン型1個分
直径20cmの金属製シフォン型1個分
A 小麦粉(薄力粉)
75g
100g
A ベーキングパウダー
小さじ1/4
小さじ1/2
卵黄
3個分
4個分
卵白
4個分
5個分
塩
少々
ひとつまみ
砂糖
65g
100g
B 水
40mL
70mL
B レモン汁
大さじ2/3
大さじ1
B レモンの皮(すりおろす)
2/3個分
1個分
サラダ油
30mL
60mL
ひとくちメモ
卵黄と卵白を同量(卵5個)にしてもほぼ同様に焼けますが、ケーキの上部に焼きづまりが出ます。また、卵黄が多く入っている分、断面の色が黄色っぽくなり、スポンジケーキに近い仕上がりになります。
シフォンケーキのコツ
直径17~20cmのケーキが作れます
直径17cmの場合は
仕上がり調節
弱
で加熱します。加熱時間の目安は約43分です。
ボウルやハンドミキサーはきれいな物を
ボウルやハンドミキサーなどに水分や油分がついていると卵白が泡立ちにくくなります。
卵黄生地のかたさは
さらさらし過ぎず、ぽってりし過ぎず、ホットケーキとクレープの中間位が最適です。
泡立ちをよくするため、卵は新鮮な冷えた物を
卵白は約10℃が一番泡立ちが良くしっかりしたメレンゲが作れます。冷蔵室で冷えた物を使いましょう。また、卵白に卵黄が混ざっていると泡立ちがよくありません。混ざらないように、しっかりと分けましょう。
シフォン型はバターを塗らない
バターなどを型に塗って焼くと、冷ます途中で型から外れて縮んでしまいます。表面にフッ素やシリコンが施されている型では上手に作れません。
卵黄生地に卵白生地を混ぜるときは
強く混ぜ過ぎないようにしましょう。あまり強く混ぜると、泡が消えてしまい、ふくらまなくなります。
シフォン型は
アルミ製の物を使います。
生地の空気抜きは
型に生地を入れた後、強く底を打ちつけて空気抜きをすると、生地の底に加熱後大きな穴が開くことがあります。型をかるくとんとんと落として空気を抜きます。また、生地を流し入れた後に、型の内側の筒を引っ張ると空気が入ってしまいます。
型は完全に冷ましてから
取り出してください。冷めないうちに取り出すと、しぼんでしまいます。
加熱が足りなかったときは
オーブン
予熱無
150℃
で様子を見ながら加熱します。
手動調理で焼くときは
直径17cmのケーキが作れます。
オーブン
予熱有
180℃
で予熱します。
予熱終了音が鳴ったら、やけどに注意して、テーブルプレートを
下段
に入れ
オーブン
150℃
に温度を変更し、
40~50分
加熱します。
加熱開始から5~7分後に取り出し、生地の表面に5~6本切り目を入れます。
表面の焼き色が程よくついたら(切り目を入れてから約5分程度)、表面にアルミホイルをのせて、さらに焼きます。
直径20cmのケーキは手動調理では焼けません。