加熱前に確認する
食品は中央に置く
テーブルプレートの端や隅に置くと温度センサーが食品の表面温度を正しく測れず、うまく仕上がりません。
解凍時は皿などの容器にのせない
冷凍ごはんの解凍あたため、肉や魚の解凍はより良い仕上がりにするため、食品の分量だけを量っています。
容器にのせて加熱すると、重量センサーが食品の分量を正しく量れず、加熱し過ぎの原因になります。
- 冷凍ごはんの解凍あたためはテーブルプレートの中央に直接置きます。
- 肉や魚の解凍は発泡スチロール製のトレーにのせるか、クッキングシートやキッチンペーパーを敷き、その上にのせます。
ラップの重なりは下にする
食品の上部でラップが重なっていると、温度センサーが食品の表面温度を正しく測れず、加熱し過ぎの原因になります。
上手な野菜のゆでかた
- ■水けを切らずラップでぴったりと包み、テーブルプレートの中央に直接置いて加熱します
- 皿などの上にのせて加熱すると加熱し過ぎの原因になります。
- ■加熱できる分量は12 下ゆで葉・果菜は100~500g、13 下ゆで根菜は100~1000gです
- 12 下ゆで葉・果菜
- 葉菜
ほうれん草、小松菜など葉が食べられる物 - 果菜
なす、かぼちゃなど果実や種子が食べられる物 - 花菜
カリフラワー、ブロッコリーなど花弁やつぼみが食べられる物
- 葉菜
- 13 下ゆで根菜
- 根菜
じゃがいも、さつまいもなど地中にある根茎や根が食べられる物
- 根菜
- ■料理に合わせた下ごしらえを
- 葉菜、果菜、花菜の根の太い物には、十文字の切り目を入れたり、房になっている物は小房に分けます。
根菜類は、同じ大きさに切りそろえたり、なるべく同じ大きさの物を選びます。 - ■材料に合ったアク抜きを
- ほうれん草などは、加熱後すぐに水に取ります。なすやカリフラワーなどは、加熱前に薄い塩水や酢水にさらしてアク抜きをします。
- ■ラップでの包みかた
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- ●ほうれん草などの葉菜
茎と葉を交互にして重ね、ラップでしっかりと包みます。 - ●ブロッコリーなどの果菜、花菜
小房に分け、重ならないようにし、ラップの上にすき間を作らないように並べて、ぴったりと包みます。 - ●じゃがいもなどの根菜を丸のまま
中央をあけてラップでぴったりと包みます。加熱後は上下をひっくり返して3~5分ほどそのままおきます。 - ●アスパラガス
はかまを外し、穂先と根元を交互にし、包みます。
- ●ほうれん草などの葉菜
- ■仕上がり調節は
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- ●さいの目切りや薄切りにした場合
仕上がり調節弱に合わせます。 - ●にんじん、さつまいも
仕上がり調節弱に合わせます。太い場合は仕上がり調節中に合わせます。 - ●かぼちゃ
仕上がり調節強に合わせます。 - ●アスパラガス
仕上がり調節やや強に合わせます。
- ●さいの目切りや薄切りにした場合