材料
材料(9個分)
| 小麦粉(強力粉) | 200g |
|---|---|
| 砂糖 | 22g |
| 塩 | 3g |
| ドライイースト | 2.5g |
|---|
| ぬるま湯(約40℃) | 20~40mL |
|---|---|
| 卵(溶きほぐす) | 1/2個 |
| 牛乳(室温に戻す) | 70mL |
| バター(室温に戻す) | 30g |
|---|
<つやだし用卵>
| 卵(溶きほぐす) | 1/2個 |
|---|---|
| 塩 | 少々 |
作りかた
作りかた
- 給水タンクに満水ラインまで水を入れてセットする。
- ボウルにAとドライイーストをふるい入れ、Bを加えて手でかるく混ぜ、バターを少しずつ加え、よく混ぜてひとまとめにする。
- 生地がベトつかなくなり、ボウルからくるんと離れるまでよくこね、台にたたきつけてのばしたり、半分に折って押したりしながら約15分こね、生地を丸める。
- バター(分量外)を薄く塗ったボウルに3を入れ、黒皿にのせて下段に入れスチームオーブン発酵予熱無40℃50~60分で1次発酵をする。
- 生地が2~2.5倍に発酵していれば十分。(指に小麦粉(分量外)をつけ、生地の中央を指してみて、指の穴がそのまま残る状態。)

- 打ち粉(強力粉・分量外)をしたのし台に、ボウルをふせて生地を取り出し、手でかるく押して中のガスを抜く。

- 生地をスケッパー(または包丁)で9個(1個約42g)に切り分ける。手でちぎると生地が傷んでふくらみが悪くなる。

- 生地のひとつひとつを手のひらか、のし台で表面がなめらかになるように丸め、ラップかかたく絞ったぬれぶきんをかけて、生地の温度が下がらないようにして約20分休ませる。(ベンチタイム)

- 生地を手のひらに挟み、すり合わせるようにしながら円すい形にし、さらにめん棒で細長い三角形にのばす。

- 三角形の底辺からクルクルと巻き、オーブンシートを敷いた黒皿に巻き終わりを下にして並べ、黒皿を下段に入れスチームオーブン発酵予熱無40℃32~42分で2次発 酵する。終了音が鳴ったら、発酵具合を確認し、2~2.5倍になれば、発酵は十分。


- 発酵後、黒皿を取り出し食品を入れずにオーブン予熱有170℃16~22分で予熱をする。
- 10の表面に、つやだし用卵を薄くていねいに塗る。
- 予熱終了音が鳴ったら、やけどに注意して、12を下段に入れ、加熱する。
バターロールのコツ
- こねあげた生地の温度は
- 25~27℃が最適です。夏場のように室温が高いときは、多少低めにします。
- 発酵温度は
- バターロールは40℃が基本です。生地の温度、季節、分量などによって温度(30~45℃(5℃単位))を使い分けます。
- 発酵の仕上がり具合は
- イーストの種類や室温、季節によって多少違います。発酵不足の場合は様子を見ながら時間を追加してください。発酵途中で生地の表面が乾いているときは、スチームショットで水分を補ってください。
- ベンチタイム中や予熱中に生地が乾燥しないように
- 生地表面が乾燥するとふくらみが悪くなります。ラップかかたく絞ったぬれぶきんをかけたり、表面に霧を吹きます。
- 生地の扱いはていねいに
- 手のひらでかるく扱います。ちぎったり、形が悪くてやり直したりするとふくらみが悪くなります。
- つやだし用卵は薄くていねいに
- なでるようにして表面に塗ります。たっぷり塗るとパンの底に流れ、焦げてしまいます。
- 焼きむらが気になるときは
- 加熱時間の2/3~3/4が経過してから黒皿の前後を入れかえます。
