解凍のコツ

上手な解凍のしかた

1回に解凍できる分量は、100~600gです
分量が多過ぎると、うまく解凍できません。減らしてください。
発泡スチロール製のトレーにのった物はラップなどの包装を外し、トレーにのせたままテーブルプレートの中央に置きます
  • トレーがない場合は、ラップなどの包装を外し、テーブルプレートにオーブンシートかキッチンペーパーを敷き、その上にのせます。
  • 陶磁器や耐熱容器などは使わないでください。解凍し過ぎになり、うまく解凍できません。
  • スチームで食品を解凍しやすくするため、ラップなどの包装を外します。
冷凍室から取り出して、すぐに加熱します
加熱室やテーブルプレートを、十分冷ましてから解凍してください
加熱室が熱いと表示部に「06」を表示して加熱できません。オーブン・グリル使用後は加熱室やテーブルプレートが熱くなっています。熱いままでは、トレーが溶けたり、解凍し過ぎになります。
給水タンクには、満水ラインまで水を入れてください
水を入れなかったり、不足していると解凍むらになります。
解凍後、そのまま3~5分おき自然解凍します
形や厚みが均一でない物はアルミホイルを使って解凍します
形状、太さ、厚み、種類 アルミホイルを巻く部分
太さや厚みが不均一 細い部分、薄い部分
大きなかたまり 側面
頭と尾
アルミホイルは加熱室壁面やドアガラスに触れないようにしてください。触れると火花(スパーク)が出てテーブルプレートやドアガラスが破損するおそれがあります。

次の場合は手動調理(レンジ加熱)で途中様子を見ながら解凍します

調理済み冷凍食品や冷凍野菜
レンジ200Wで加熱する。解凍の目安は200gで4~5分です。
分量が100g未満の場合
バラバラになって凍っている物
解凍が足りなかったとき
-20℃以下の冷凍食品
レンジ100Wで加熱する。
溶けかけている食品
レンジ100Wまたはレンジ200Wで加熱する。

上手な冷凍保存(フリージング)のコツ

材料は新鮮な物を
冷凍する分量と形は
1回分ずつ(200~300g)に分け、2~3cmの厚さで、極端に薄くならないように平らな形にひとまとめにします。
ブロック肉などの厚みが不均一な肉は
折り込んで厚みを均一にして冷凍します。
薄くて細長い形状の肉は
煮えてしまうことがあるので、折りたたんで2〜3cmの厚さの平らな形にして冷凍します。
ラップなどで、ぴったり密封をします
ラップで包むときは、ラップが食品の間に入らないように包むとはがしやすくなります。
バランなどの飾りや敷き物は取り除きます
魚の下ごしらえは
魚はうろこやえら、内臓を取り除き、塩水で洗って水けをふき取り、1尾ずつ冷凍します。

加熱前に確認する

解凍時は皿などの容器にのせない

肉や魚の解凍はより良い仕上がりにするため、陶磁器や耐熱皿などは使わない。