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日立の家電品 電子レンジ

フランスパン(バタール・クーペ)

このレシピはMRO-VS8対応レシピです。

材料・作り方

材料(バタール1本、クーペ2本分)

小麦粉(強力粉)300g
小麦粉(薄力粉)70g
砂糖5g
8g
ドライイースト(顆粒状で予備発酵不要の物)5g
ぬるま湯(約30℃)210mL
レモン汁6mL

作りかた

  1. 給水タンクに満水ラインまで水を入れてセットする。
  2. ボウルにAとドライイーストをふるい入れ、Bを加え、よく混ぜてひとまとめにする。
  3. 生地がベトつかなくなり、ボウルからくるんと離れるまでよくこね、台にたたきつけてのばしたり、半分に折って押したりしながら約15分こね、生地を丸める。
  4. テーブルプレートを取り外し、バター(分量外)を薄く塗ったボウルに3を入れ、黒皿にのせて下段に入れスチームオーブン発酵予熱無35℃30〜60分で1次発酵をする。
  5. 生地が2倍に発酵していれば十分。(指に小麦粉(分量外)をつけ、生地 の中央を刺してみて、指の穴がそのまま残る状態。)
  6. 打ち粉(強力粉・分量外)をしたのし台に、ボウルをふせて生地を取り出し、手でかるく押して中のガスを抜く。
  7. 生地をスケッパー(または包丁)でバタール(1個 約340g)とクーペ2個(1個 約130g)に切り分ける。手でちぎると生地が傷んでふくらみが悪くなる。
  8. 生地のひとつひとつを手のひらか、のし台で表面がなめらかになるよう に丸め、ラップかかたく絞ったぬれぶきんをかけ、生地の温度が下がらないようにして約20分休ませる。(ベンチタイム)
  9. バタールの生地は、タテに20cmの棒状にのばし、ベンチタイムのときに下になっていた方を上にして、めん棒で30cmのだ円形にのばす。
  10. タテ1/3ずつ内側に折り、それを右手の手のひらで押さえ込むようにタテ2つ折りにして合わせ目をしっかり閉じたら、黒皿の対角線の長さに細長くのばす。
  11. クーペの生地は、15cmの円形にのばし、生地の向こう側1/3を残して手前から折りたたむ。残った1/3の生地を上にかぶせるように折りたたみ、合わせ目を閉じる。
  12. 両端をとがらせるように手のひらで転がして、なまこのような形に整える。
  13. バター(分量外)を薄く塗った黒皿に、912で成形した生地を閉じ口が下になるようにのせ、黒皿を下段に入れスチームオーブン発酵予熱無35℃20〜40分で2次発酵する。終了音が鳴ったら、発酵具合 を確認し、2〜2.5倍になれば、発酵は十分。
  14. 発酵後、黒皿を取り出しおかず・スイーツ85 フランスパンで予熱をする。
  15. 予熱をしている間、生地にラップか、かたく絞ったぬれぶきんをかけて室温で発酵させる。予熱終了(約6分)の直前に、生地にかみそり(または包丁)でクープ(切り目)をバタールは3〜4本、クーペは1本入れる。
  16. 予熱終了音が鳴ったら、やけどに注意して、15下段に入れ、加熱する。
  17. 焼き上がったら、室温であら熱が取れるまで放置する。

フランスパンのコツ

こねあげた生地の温度
25〜27℃が最適です。夏場のように室温が高いときは、多少低めにします。
発酵温度は
フランスパンは35℃が基本です。生地の温度、季節、分量などによって温度(30〜45℃(5℃単位))を使い分けます。
発酵の仕上がり具合は
イーストの種類や室温、季節によって多少違います。発酵不足の場合は様子を見ながら時間を追加してください。発酵途中で生地の表面が乾いているときは、スチームショットで水分を補ってください。
ベンチタイム中や予熱中に生地が乾燥しないように
生地表面が乾燥するとふくらみが悪くなります。ラップかかたく絞ったぬれぶきんをかけたり、表面に霧を吹きます。
生地の扱いはていねいに
手のひらでかるく扱います。ちぎったり、形が悪くてやり直したりするとふくらみが悪くなります。
加熱が足りなかったときは
オーブン予熱無210℃で様子を見ながら加熱します。