市販の冷凍食品のあたためかた
- 食品メーカーが指示するトレーや容器に入れます。
- 本製品では、冷凍食品を加熱するときは、中央に寄せて置きます。
- 冷凍食品のパッケージに記載されている置きかたはテーブルが回転するターンテーブル式のオーブンレンジに対応している物があります。本製品はテーブルが回転しないフラットテーブル式のオーブンレンジのため、冷凍食品を端に置くなどすると、うまく仕上がりません。
- 本製品での食品の置きかた(中央に寄せて置きます)
- 1個の場合
- 2個の場合
- 4個の場合
- パッケージに記載の置きかた(本製品とは異なります)
- 1個の場合
- 2個の場合
- 4個の場合
- 本製品での食品の置きかた(中央に寄せて置きます)
- レンジ加熱の出力・加熱時間は冷凍食品メーカーが表示しているレンジ500Wまたはレンジ600Wの時間を目安にして、若干長めに加熱します。
揚げ物の上手なあたためかた
- あたためられる食品は
- 常温や冷蔵保存の揚げ物です。
- 1回にあたためられる揚げ物の分量は
- 100〜500gまでです。
- 100g未満のあたためはできません
- 100g以上にするか黒皿に並べて中段にセットし、オーブン予熱無150℃で様子を見ながら加熱します。
- 加熱後に天ぷらなどの底面がベタつくときは
- キッチンペーパーなどで油分を取ります。
中華まんの上手なあたためかた
- あたためられる食品は
- 市販の冷蔵保存した中華まんです。
- 1回にあたためられる分量は
- 1個(約100g)~4個(約400g)までです。
1個80~90gの物は2~4個、110~150gの物は1~2個まであたためられます。 - 皿などの容器は使わない
- 加熱し過ぎの原因になります。
ラップまたはオーブンシートをテーブルプレートに敷き、その上に置きます。 - 加熱前の状態がかたいときや、よりふっくらと仕上げたいときは
- 加熱前に水をくぐらせたり、霧を吹いてから加熱します。
- 底に紙がついている物はそのままで
- 紙をつけたまま加熱します。
- ラップなどのおおいはしない
- スチームで食品の乾燥を防ぎながら、しっとりふっくらあたためます。
- 冷凍の中華まんはうまくあたたまりません
- 「手動調理の加熱時間の目安」を参照し、レンジまたはスチームレンジで様子を見ながら加熱します。
- あんまんは
- 仕上がり調節やや弱または弱に合わせます。
スチームを使った上手なあたためかた
- あたためられる食品は
- 常温や冷蔵保存したごはんやシューマイ、焼きそばなどです。
- ラップなどのおおいはしない
- スチームで食品の乾燥を防ぎながら、しっとりふっくらあたためます。
- 1回にあたためられる食品の分量は
-
- ごはん 1~4杯分(150~600g)
- シューマイ、焼きそば 100~500g
- 容器の種類は
- 陶磁器や耐熱容器を使います。
- 冷凍のお総菜はうまくあたたまりません
- 5 解凍あたためを使ってください。
- 冷凍のごはんはうまくあたたまりません
- 2 冷凍ごはんを使ってください。
- オート調理であたためられない食品は7 スチームあたためでもあたためられません
- 手動調理(レンジ加熱)で様子を見ながら加熱します。
- 1 おかず・ごはんより加熱時間は長くかかります
お酒の上手なあたためかた
- 1回にあたためられる分量(1~4本分)は
- お酒は130~720mLです。
- 加熱前によくかき混ぜます
- テーブルプレートの中央に置きます
- 2個以上を同時にあたためる場合は、テーブルプレート中央に寄せて置きます。
- 半分以下の少量であたためるときは
- 加熱室から取り出した後でも、突然沸とう(突沸)して飛び散りややけどをすることがあります。手動調理(レンジ加熱)で様子を見ながら加熱します。
- 容器の種類と入れかたは
-
- 容器はコップまたは徳利を使います。
- コップであたためる場合は、7~8分目まで入れます。
- 徳利であたためる場合は、くびれた部分より1cm下くらいまで入れます。
- びん詰めのお酒は栓を抜きます。
- 1おかず・ごはんでは熱くなり過ぎます
- 食品に合ったオートメニューであたためてください。
- 仕上がりがぬるかったときは
- レンジ600Wで、様子を見ながら加熱します。
飲み物の上手なあたためかた
- あたためられる飲み物は
- 冷蔵保存した牛乳、常温・冷蔵保存したお茶、コーヒー、水などです。
お茶、コーヒー、水は仕上がり調節強に合わせます。 - 1回にあたためられる分量(1~4杯分)は
- 牛乳、お茶、コーヒー、水は150~800mLです。
- 加熱前によくかき混ぜます
- あたためる分量と容器の重さは同じくらいにします
- 飲み物が容器よりかるいときは、仕上がり調節やや弱または弱に合わせます。
- 容器の種類と飲み物の入れかた
-
- 容器はマグカップやコップ(背が低く、広口の物)を使い、飲み物を容器の7~8分目まで入れます。
- 牛乳びんでの加熱はできません。
- テーブルプレートの中央に置きます
- 2個以上を同時にあたためる場合は、テーブルプレート中央に寄せて置きます。
- 1おかず・ごはんでは熱くなり過ぎます
- 食品に合ったオートメニューであたためてください。
- 仕上がりがぬるかったときは
- レンジ500Wで、様子を見ながら加熱します。
冷凍保存したごはん・お総菜の上手なあたためかた
- 1回にあたためられる量は、2 冷凍ごはんは100~600g、5 解凍あたためは100~900gです
- 100g未満の食品は手動調理(レンジ加熱)で様子を見ながらあたためます。
- 2 冷凍ごはんはラップに包むか、耐熱性のあるプラスチック製の冷凍保存容器に入れたまま、テーブルプレートの上に直接置きます
- 5 解凍あたためは食品の分量と容器の重さを同じくらいにしてください
- 食品の分量が容器の重量よりも重いときは仕上り調節をやや強に合わせます。
- 冷凍保存した食品の温度の目安は、約-18℃です
[6 冷凍(左)と冷蔵(右)]で異なる2品をあたためるコツ
- 食品を置く位置は(置く位置が決まっています)
- 左側:冷凍保存の食品右側:冷蔵保存の食品
- あたためられる食品は
- チルド食品、調理済み冷凍食品のハンバーグや焼きおにぎりなどの焼き物、揚げ物、フライです。
- 食品の分量は
- 「1おかず・ごはんで異なる2品をあたためるコツ」を参照します。
- 容器の大きさは
- 「1おかず・ごはんで異なる2品をあたためるコツ」を参照します。
- オート調理であたためられない食品は、2品同時にあたためられません
- 手動調理(レンジ加熱)で様子を見ながらあたためます。
[1 おかず・ごはん]で異なる2品をあたためるコツ
- 食品の分量は
-
- 1品の分量は100~300gです。
- 2品の分量をほぼ同じにします。
この分量以外はオート調理で調理できません。手動調理(レンジ加熱)で様子を見ながら加熱してください。 - 容器の大きさは
- 食品の分量にあった大きさ、重さの容器を使います。2品とも同程度の大きさ、重さの容器を使います。
- 上手に仕上げるには
- 食品により、飛び散りを防いだり適温にあたためるためラップなどのおおいが必要です。
- タレ、ソース、煮汁のかかった食品
- カレー、シチューなどのとろみのある食品
カレー、シチュー、野菜いためなどは、加熱後、よくかき混ぜます。
加熱前に確認する
あたためメニューは食品と容器の重さをそろえる
- 食品の分量
-
- 食品の分量は100g以上にします。オートメニューによって1回に加熱できる分量は異なります。
- 「使いかた」に記載の各オートメニューのコツやレシピ集に記載の分量を確認してください。
- 容器の重さと大きさ
- 食品の分量と同じくらいの重さで、食品を入れたときに容器の7~8分目になる大きさの物を使います。
- 2個以上の食品を同時にあたためるときは
- 食品の分量や容器の大きさ・重さをそろえます。
食品は中央に置く
テーブルプレート、黒皿の端や隅に置くとうまく仕上がりません。
食品に合わせてラップをする
はじけや飛び散る恐れがある食品はラップをします。
- 皮や殻つきの物は殻を割り、表面に切り目を入れるとはじけや飛び散りを防ぎます。
- とろみのあるものは加熱前によくかき混ぜてラップをします。
お願い
100g未満の食品をあたためるときは手動調理レンジ500Wで加熱時間を20~50秒に設定し、様子を見ながら加熱します。
市販の冷凍食品をあたためるときは手動調理であたためます。
加熱時間は冷凍食品メーカーが表示しているレンジ500Wまたはレンジ600Wの時間を目安にして、若干多めに加熱します。