上手な冷凍保存(フリージング)のコツ
- 材料は新鮮な物を
- 冷凍する分量と形は
- 1回分ずつ(200~300g)に分け、しゃぶしゃぶ用・すき焼き用肉は、約1cmの厚さで、その他の肉や魚は2~3cmの厚さで、極端に薄くならないように平らな形にひとまとめにします。
- 薄くて細長い形状の肉は
- 煮えてしまうことがあるので、折りたたんで2〜3cmの厚さの平らな形にして冷凍します。
- ブロック肉などの厚みが不均一な肉は
- 折り込んで厚みを均一にして冷凍します。
- ラップなどで、ぴったり密封をします
- ラップで包むときは、ラップが食品の間に入らないように包むとはがしやすくなります。
- バランなどの飾りや敷き物は取り除きます
- 魚の下ごしらえは
- 魚はうろこやえら、内臓を取り除き、塩水で洗って水けをふき取り、1尾ずつ冷凍します。
冷凍保存した食品を解凍する
メニュー名および調理のコツ
- いため物用・焼き肉用肉の解凍10 薄切り肉
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- 厚さ約2mm以上にスライスされた肉を解凍する。
- 1回に解凍できる分量は、100~1000gです。
- カレー・シチュー用肉の解凍10 薄切り肉
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- ひとくち大に切り分けられた肉を解凍する。切り分けられていないブロック肉は13 牛・豚ブロック肉で解凍する。
- 1回に解凍できる分量は、100~1000gです。
- ブロック肉の解凍13 牛・豚ブロック肉
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- 部位に切り分けられたかたまり肉を解凍する。かたまり肉に赤身と脂身があるときは、赤身を上にする。
- 1回に解凍できる分量は、100~1000gです。
- 骨付き肉・スペアリブの解凍13 牛・豚ブロック肉
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- 細かく切り分けられた骨付き肉を解凍する。骨を細かく切り分けていないかたまり状の肉は仕上がり調節強に合わせる。
- 1回に解凍できる分量は、100~1000gです。
- とんカツ用・ステーキ用肉の解凍14 とんカツ用肉
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- 厚さ1.5~2cmにスライスされた肉を解凍する。
2枚以上同時に解凍するときは、重ねずに並べて置く。 - 1回に解凍できる分量は、100~1000gです。
- 厚さ1.5~2cmにスライスされた肉を解凍する。
- しゃぶしゃぶ用・すき焼き用肉の解凍14 とんカツ用肉
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- 厚さ1~2mmにスライスされた肉を解凍する。解凍後、溶け残りがある場合は、そのまま3~5分おき自然解凍する。
- 1回に解凍できる分量は、100~500gです。
- ひき肉の解凍11 ひき肉
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- ひいた肉または、みじん切りにした肉を解凍する。
- 1回に解凍できる分量は、100~1000gです。
- から揚げ用肉の解凍10 薄切り肉
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- ひとくち大に切り分けられた鶏肉を解凍する。切り分けられていないかたまり肉は12 鶏ブロック肉で解凍する。
- 1回に解凍できる分量は、100~1000gです。
- 鶏もも肉・むね肉・ささみ肉の解凍12 鶏ブロック肉
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- 部位を切り分けられたかたまり肉を解凍する。
- 1回に解凍できる分量は、100~1000gです。
- 骨付き鶏もも・手羽元・手羽中・手羽先肉の解凍12 鶏ブロック肉
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- 部位を切り分けられた骨付き肉を解凍する。
- 1回に解凍できる分量は、100~1000gです。
- 魚の刺身の解凍15 刺身
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- 刺身のサクを解凍する。
- 中心が少し凍っており、包丁で切りやすいかたさに仕上がります
- 1回に解凍できる分量は、100~1000gです。
- 魚の切り身の解凍15 刺身
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- 下ろした魚の切り身を解凍する。2切れ以上同時に解凍するときは、重ねずに並べて置く。
- 1回に解凍できる分量は、100~1000gです。
- 丸身魚の解凍16 魚丸身
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- 丸身の魚を解凍する。
2尾以上同時に解凍するときは、重ねずに並べて置く。 - 解凍後、溶け残りがある場合は、そのまま3〜5分おき自然解凍する。
- 1回に解凍できる分量は、100~1000gです。
- 丸身の魚を解凍する。
- 干物の解凍16 魚丸身
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- 魚の干物を解凍する。2枚以上同時に解凍するときは、重ねずに並べて置く。
- 1回に解凍できる分量は、100~1000gです。
冷凍した肉や魚の置きかた
テーブルプレートの中央に置く
加熱前に確認する
解凍時は皿などの容器にのせない
冷凍ごはんの解凍あたため、肉や魚の解凍はより良い仕上がりにするため、食品の分量だけを量っています。
容器にのせて加熱すると、重量センサーが食品の分量を検知できず、加熱し過ぎの原因になります。
- 冷凍ごはんのあたためはテーブルプレートの中央に直接置きます。
- 肉や魚の解凍は発泡スチロール製のトレーにのせるか、オーブンシートやキッチンペーパーを敷き、その上にのせます。