材料
材料(直径18cmの金属製ケーキ型1個分)
| 小麦粉(薄力粉) | 90g |
|---|---|
| 砂糖 | 90g |
| 卵(卵黄と卵白に分ける) | 3個 |
| バニラエッセンス | 少々 |
| 牛乳(室温に戻す) | 小さじ2 |
|---|---|
| バター | 15g |
| ホイップクリーム | 適量 |
|---|---|
| くだもの、アーモンド | 各適量 |
作りかた
作りかた
- 型にバター(分量外)を塗って硫酸紙(ケーキ用型紙)を底と側面にぴったりと敷く。Aを合わせレンジ200W約1分加熱して溶かす。(直径18cmの場合、その他はスポンジケーキのコツを参照)。
- ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーで七分通り泡立てて砂糖を加え、ツノが立つまで泡立てる。(別立て法)

- 卵黄を加えて、さらに泡立てる。楊枝の先端から1/4を生地に刺して、すぐ倒れなければ、泡立て十分。バニラエッセンスを加え、低速で混ぜる。
- 小麦粉をふるい入れ、木しゃもじまたはゴムべらでねらないように、粉けがなくなるまでボウルの底から、すくい上げるようにしてサックリと混ぜ、Aを加えて手早く混ぜる。
- 一気に型に流し入れ、型をトントンとかるく落として空気を抜き、丸皿にのせ17 スポンジケーキで焼く。
- 型ごと10~20cmの高さから落として焼き縮みを防ぎ、型から取り出して硫酸紙を剥がす。十分に冷まし、クリームやくだものなどで飾る。
共立て法の作りかた
- ボウルに室温に戻した卵を割り入れ、ハンドミキサーで七分通り泡立てる。砂糖を加え、もったりするまで泡立てて(生地で「の」の字が書けてすぐに消えない状態)からバニラエッセンスを加え、混ぜる。作りかた4から同様にする。

スポンジケーキ作りのポイント
| 断面 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 状況 | ●ふくらみが悪い | ●ふくらみが悪い | ●表面に目立つシワがある | ●部分的に目の詰まったところがある |
| ●全体にきめ(目)が詰まっている | ●ぼそぼそしている | ●全体にきめがあらい | ●ふくらみやきめにむらがある | |
| ●かたくしまっている | ●きめがあらく、粉がダマになって残っている | ●中央部が沈む | ||
| 原因 | ●卵の泡立てかたが足りない | ●小麦粉の混ぜかたが足りない | ●きちんと空気抜きをしていない | ●溶かしバターが均一に混ざっていない(バターが熱いうちに混ぜること) |
| ●粉やバターを入れた後に混ぜ過ぎて、卵の泡がつぶれた(切るように混ぜる) | ●小麦粉をふるっていない | ●ボウルに残っている泡の消えた生地を、型の中央に入れた(端の方へ入れる) | ||
| ●生地を長時間放置した | ●小麦粉の量が少なかった | |||
| ●砂糖の量が少なかった | ●粉やバターを入れた後に混ぜ過ぎて卵の泡がつぶれた(切るように混ぜる) |
17 スポンジケーキのコツ
- 直径15~21cmのケーキが作れます。
- ケーキの型は
- 底は取り外しができ、側面は止め金などのないフラットな物を使います。表面にフッ素やシリコンが施されている型では上手に仕上がらないことがあります。
- 卵やボウルはあたためると
- 泡立ちやすくなります。
- 卵白の泡立ては十分に
- 泡立ての目安は、泡立て器かハンドミキサーで生地を持ち上げた跡がピンとツノが立ったようになるまでです。
- 良好な仕上がりは
- きめがそろっていて、ふくらみがよい。

- 焼きが足りなかったときは
- オーブン予熱なし160℃で様子を見ながら加熱します。
| 材料 | 大きさ | 直径15cm | 直径21cm |
|---|---|---|---|
| 小麦粉(薄力粉) | 50g | 120g | |
| 砂糖 | 50g | 120g | |
| 卵 | 2個 | 4個 | |
| バター | 10g | 20g | |
| 牛乳 | 大さじ1/4 | 大さじ1 | |
| 作り方 | 1 | 約1分 | 約1分20秒 |
| 加熱時間の目安 | 36~40分 | 42~46分 | |
