材料
材料(6個分)
| 小麦粉(強力粉) | 150g |
|---|---|
| 砂糖 | 大さじ2強(約20g) |
| 塩 | 小さじ1/2弱(約2g) |
| ドライイースト(顆粒状で予備発酵不要の物) | 小さじ1(約2.5g) |
|---|
| ぬるま湯(約40℃) | 20~30mL |
|---|---|
| 卵(溶きほぐす) | 1/3個(約25mL) |
| 牛乳(室温に戻す) | 50mL |
| バター(室温に戻す) | 30g |
|---|
| 〈つやだし用卵〉 | ||
|---|---|---|
| 卵(溶きほぐす) | 1/2個 | |
| 塩 | ひとつまみ |
作りかた
作りかた
- ボウルにAとドライイーストをふるい入れ、Bを加えて手でかるく混ぜ、バターを少しずつ加え、よく混ぜてひとまとめにする。
- 生地がベトつかなくなり、ボウルからクルンと離れるようになるまで、よくこねる。
- 台にたたきつけてのばしたり、半分に折って押したりしながら約15分こね、生地を丸める。
バター(分量外)を薄く塗ったボウルに入れ、霧を吹き、かたく絞ったぬれぶきんかラップをかける。丸皿にのせてオーブン予熱なし40℃(発酵)50~70分発酵させる。
生地が2~2.5倍に発酵したら指に小麦粉をつけ、生地の中央を刺してみて、指の穴がそのまま残れば発酵は十分。
ボウルをふせて生地を取り出し、手でかるく押して中のガスを抜く。
生地をスケッパー(または包丁)で6個(1個約46g)に切り分ける。手でちぎると生地が傷んでふくらみが悪くなる。
生地のひとつひとつを手のひらか、のし台で表面がなめらかになるように丸める。
- 丸めた生地をのし台に並べ、かたく絞ったぬれぶきんかラップをかけて、生地の温度が下がらないようにして約20分休ませる。(ベンチタイム)
生地を手のひらにはさみ、すり合わせるようにしながら円すい形にし、さらにめん棒で細長い三角形にのばす。
三角形の底辺からクルクルと巻き、バター(分量外)を薄く塗った丸皿に巻き終わりを下にして放射状に並べる。
- 生地に霧を吹きオーブン予熱なし40℃(発酵)25~35分生地が2~2.5倍になるまで発酵し、表面につやだし用卵を薄く、ていねいに塗る。
- オーブン予熱あり160℃18~24分予熱する。予熱終了音が鳴ったら12を回転台の上にセットし、焼く。
〔ひとくちメモ〕
●作りかた1の材料を全部もちつき機に入れ、8~10分ねると生地が簡単に作れます。この場合、ぬるま湯は20~25℃まで冷まして使います。バターロールのコツ
- 牛乳は室温に戻して
- 冷蔵室から出したての冷たい物を使うと、ふくらみが悪くなります。
- こね上げた生地の温度
- 25~27℃が最適です。夏場のように室温が高いときは、多少低めにします。
- 発酵の仕上がり具合は
- イーストの種類や室温、季節によって多少違います。発酵不足のときは、様子を見ながら時間を追加してください。
- 生地が乾燥しないように
- かたく絞ったふきんをかけたり、霧を吹いたり湿り気をあたえます。表面が乾燥するとふくらみが悪くなります。
- 生地の扱いはていねいに
- 手のひらでかるく扱います。ちぎったり、形が悪くやり直したりすると、生地が傷んでふくらみが悪くなります。
- つやだし用卵は薄く、ていねいに
- なでるようにして表面に塗ります。たっぷり塗ると丸皿に流れ落ち、パンの底が焦げてしまいます。
- 発酵し過ぎたパン生地は
- きれいにふくらみません。ピザや揚げパンにするとよいでしょう。
- パンをおいしく保存するには
- あら熱が取れたらポリ袋に入れておきます。すぐ食べないときは1個ずつラップで包み、冷凍室で保存します。食べるときはラップを外し1個あたりレンジ600W20~30秒加熱します。
