解凍のコツ

上手な解凍のしかた

●解凍できるのは、冷凍室から出したばかりのコチコチに凍った肉や魚です
●1回に解凍できる分量は、100〜600gです
※量が多過ぎるとうまく解凍されません。量を減らしてください。
●発泡スチロール製トレーにのった物は、ラップなどの包装を外し、トレーのまま丸皿の中央に置きます
トレーがない場合は、ラップなどの包装を外し、丸皿に市販のオーブンシートかキッチンペーパーを敷き、その上にのせます
※陶磁器や耐熱皿などは使わないでください。解凍し過ぎになりうまく解凍できません。
※発泡スチロール製トレーは解凍以外には使わないでください。溶けてしまいます。
●加熱室や丸皿を、十分冷ましてから解凍してください
※熱いままでは、トレーが溶けたり、解凍し過ぎになります。
●解凍後そのまま3〜5分おき自然解凍します
●解凍後の用途に合わせてオート調理を使い分けます

●形や厚みが均一でない物はアルミホイルでピッタリと巻いて解凍します
※アルミホイルは加熱室壁面やドアガラスに触れないようにしてください。触れると火花(スパーク)が出て丸皿やドアガラスが破損するおそれがあります。

次の場合は手動調理(レンジ加熱)で途中様子を見ながら解凍します。

上手な冷凍保存(フリージング)のコツ

材料は新鮮な物を
冷凍する分量と形は
1回分ずつ(200~300g)に分け、2~3cmの厚さで、極端に薄くならないように平らな形にひとまとめにします。
ブロック肉などの厚みが不均一な肉は
折り込んで厚みを均一にして冷凍します。
薄くて細長い形状の肉は
煮えてしまうことがあるので、折りたたんで2〜3cmの厚さの平らな形にして冷凍します。
ラップなどで、ぴったり密封をします
ラップで包むときは、ラップが食品の間に入らないように包むとはがしやすくなります。
バランなどの飾りや敷き物は取り除きます
魚の下ごしらえは
魚はうろこやえら、内臓を取り除き、塩水で洗って水けをふき取り、1尾ずつ冷凍します。