材料
8個分
- 小麦粉(強力粉)
- 225g
- 砂糖
- 40g
- ココア
- 25g
- 塩
- 4g
- 無塩バター(室温に戻す)
- 15g
- 卵(溶きほぐす)
- 1/3個
- ぬるま湯(約40℃)
- 140mL
- ドライイースト
- 4g
- マロンあんまたはこしあん(市販の物)
- 240g
(生地1個につき30g) - 栗の甘露煮(市販の物)
- 8個
- けしの実
- 適量
作りかた
作りかた
- 給水タンクに満水ラインまで水を入れてセットする。
- ボウルにAとドライイーストをふるい入れ、Bを少しずつ加え、よく混ぜてひとまとめにする。
- 生地がベトつかなくなり、ボウルからくるんと離れるまでよくこね、台にたたきつけてのばしたり、半分に折って押したりしながら約15分こね、生地を丸める。
- バター(分量外)を薄く塗ったボウルに3を入れ、黒皿にのせて下段に入れスチームオーブン発酵予熱無1段40℃50〜60分で1次発酵をする。
- 生地が2〜2.5倍に発酵していれば十分。(指に小麦粉(分量外)をつけ、生地の中央を刺してみて、指の穴がそのまま残る状態。)
- 打ち粉(強力粉・分量外)をしたのし台に、ボウルをふせて生地を取り出し、手でかるく押して中のガスを抜く。
- 生地をスケッパー(または包丁)で8個(1個約59g)に切り分ける。手でちぎると生地が傷んでふくらみが悪くなる。
- 生地のひとつひとつを手のひらか、のし台で表面がなめらかになるように丸め、ラップかかたく絞ったぬれぶきんをかけて、生地の温度が下がらないようにして約10分休ませる。(ベンチタイム)
-
生地をめん棒で直径8cmにのばし、栗の甘露煮を中央に入れ、その上にあんをのせ包み、栗の形にし、とじ口が下になるようにオーブンシートを敷いた黒皿に並べる。
並べかた
- 9の表面に卵(分量外)を塗り、けしの実をつけて包丁で中央に切り込みを入れる。
- 10の黒皿を下段に入れスチームオーブン発酵予熱無1段40℃32〜42分で2次発酵をする。終了音が鳴ったら、発酵具合を確認し、2〜2.5倍になれば、発酵は十分。
- 発酵後、黒皿を取り出し、52 バターロールで予熱をする。
- 予熱終了音が鳴ったら、やけどに注意して、黒皿を下段に入れ、加熱する。
バターロールのコツ
- こねあげた生地の温度は
- 25〜27℃が最適です。夏場のように室温が高いときは多少低めにします。
- 発酵温度は
- バターロールは40℃が基本です。生地の初温、季節、分量などによって温度(30〜45℃(5℃単位))を使い分けます。
- 発酵の仕上がり具合は
- イーストの種類や室温、季節によって多少違います。発酵不足の場合は様子を見ながら時間を追加してください。発酵途中で生地の表面が乾いているときは、スチームショットで水分を補ってください。
- ベンチタイム中や予熱中に生地が乾燥しないように
- 生地表面が乾燥するとふくらみが悪くなります。ラップかかたく絞ったぬれぶきんをかけたり、表面に霧を吹きます。
- 生地の扱いはていねいに
- 手のひらでかるく扱います。ちぎったり、形が悪くてやり直したりするとふくらみが悪くなります。
- つやだし用卵は薄くていねいに
- なでるように表面に塗ります。たっぷり塗るとパンの底に流れ、焦げてしまいます。
- 焼きむらが気になるときは
- 加熱時間の2/3?3/4 が経過してから黒皿の前後や上下(2段調理時)を入れかえます。
- 2段で焼くときは
- オートメニューではできません。材料を2倍にして生地を作り、手動メニュー(オーブン加熱)で焼きます。
ちょっといい話
見た目もかわいい栗くりパン。あんを生栗で手作りすれば、秋らしさがUPします。栗は脂質が少なくヘルシーな食材です。