乾燥運転をしても洗濯物の乾きが悪かったり、乾きムラがある場合は、さまざまな原因が考えられます。以下の対処方法をご確認ください。
ドラム式洗濯機の場合は以下のページをご覧ください。
「乾燥運転をおこなっても洗濯物の乾きが悪いです。(ドラム式)」
対処方法
洗濯物の乾きが悪い場合の対処方法は、動画でもご確認いただけます。以下のページでお使いの機種を選び、「お困りのときは」の「洗濯物の乾きが悪い」をご覧ください。
「使いかた動画:タテ型洗濯乾燥機/全自動洗濯機」
乾燥運転時には洗濯物から出る湿気を水で冷やし 、水分に変えて排出するときに水道水を使います。
蛇口が閉まったまま給水されないと乾燥時間が長くなり、生乾きのまま乾燥運転が終了することがあります。乾燥運転のみ運転する場合でも、水栓(蛇口)は開けておいてください。
乾燥フィルターが目詰まりすると、乾燥ムラが起こる原因になります。
乾燥フィルターは乾燥運転を行った後、毎回お手入れが必要です。お手入れ方法については、以下のページを参考にしてください。
「乾燥フィルターのお手入れをしたいです。(タテ型)」
乾燥運転時も水を流しながら乾燥するため、排水がスムーズにできないと乾きが悪くなる原因になります。
排水口(排水トラップ)が詰まっていないか、排水ホースがつぶれてしまっていないかなどを確認してください。
排水口のお手入れ方法については、以下のページを参考にしてください。
「排水口のお手入れ方法を知りたいです。(タテ型)」
槽洗浄コースで運転すると、洗濯槽に蓄積された汚れや、内部の乾燥経路の汚れを落とすことができます。
槽洗浄コースについて詳しくは、以下のページをご覧ください。
「洗濯槽のお手入れ方法(槽洗浄コース)について知りたいです。(タテ型)」
設定方法は機種によって異なります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
乾き具合が「ふつう(標準)」に設定されていると、気温が低いときや厚手の洗濯物の場合、乾きムラになることがあります。乾き具合を「しっかり」に設定して改善するかお試しください。
冬場は空気が乾燥しているイメージがありますが、気温が低いと空気中に取り込める水分量が少なくなるため、洗濯物は乾きづらくなります。気温が低い時期には、脱水時間を長めに設定することをおすすめします。
参考
洗濯~脱水が終わった後に、タオルなどを個別に乾燥する場合は、乾燥する前に脱水具合を「しっかり」に設定して脱水すると、乾きが良くなります。
セーターやジーパンなど厚手のものと一緒に乾燥すると、他の洗濯物に湿り気が移り乾きが悪くなります。
参考
革製品など、洗濯や乾燥ができないものを一緒に乾燥すると、他の洗濯物の乾きが悪くなります。
洗濯や乾燥ができないものについては、以下のページを参考にしてください。
「洗濯も乾燥もできないものはありますか?」
洗濯物を入れ過ぎると乾燥時間が長くなったり、乾きムラができることがあります。
ご注意
乾燥容量は洗濯容量より少ないため、洗濯から乾燥まで行う場合は、乾燥容量に合った量で洗濯するようにしてください。
乾燥容量の目安は洗濯機によって異なります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。
ズボンや長袖シャツ、シーツなど、絡みやすい洗濯物が多いときは、乾きムラになりやすいです。
また、洗濯物が洗濯槽に押し付けられたままの状態で固まっていると、生乾きのまま運転が終了することがあります。
脱水運転後に一時停止し、洗濯物を手でほぐしてから乾燥運転を行ってください。
洗濯ネットに入れたまま乾燥すると、乾きにくくなってしまいます。脱水運転後に一時停止し、ネットから取り出してから乾燥運転をしてください。
本体の乾燥機能に問題が発生している可能性があります。
お買い上げの販売店または修理相談窓口に点検のご相談をしてください。
修理料金の目安は以下のページの「乾燥しない(乾かない)」をご覧ください。
「修理料金の目安:洗濯乾燥機(BW-D**、NW-D**)」
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