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各ヒーターの特徴と違いについては、以下をご覧ください。

クッキングヒーターには、IHヒーター、ラジエントヒーター(RH)、シーズーヒーターなどの種類があります。電力による加熱をすることで火が出ないため、調理中に引火することはありませんが、やけどや鍋の吹きこぼれなどには充分にご注意ください。

IHヒーター

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[IHとは]
Induction Heatingを略したものであり、電磁誘導加熱のことです。 日立の現行製品「火加減マイスター」は、すべてIHになります。
各製品の寸法は、以下のページから確認ができます。


[発熱方式]
磁力発生用IHコイルから発生した磁力線が、金属製の鍋を通るときに渦電流が生じ、磁力によって鍋そのものを発熱させます。

[熱効率と電気代]
IHは熱効率が高く、とろ火から強火まで調理に合わせて、きめ細かな火力調節ができます。
本格的なステーキやシャキッとした炒めものなどがおいしく調理でき、湯沸かしもスピーディにできます。
ラジエントヒーター、シーズーヒーターよりも熱効率が高いため、電気代が安価になります。
しかし、土鍋やガラス鍋、直火用の魚焼き器は使えません。


ラジエントヒーター

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[ラジエントヒーター(RH)とは]
トッププレートの下に、ニクロム線を渦巻状にして埋め込んでいます。
日立の現行製品にはありませんが、3つ口のクッキングヒーターの中央奥に設置されていることが多く、開口寸法が合えば、現行の3口IH製品と入れ替えが可能です。


[発熱方式]
トッププレートの下のニクロム線が発熱し、トッププレートを熱することで鍋を加熱します。
そのため、トッププレートが直接高温になりますので、使用中は絶対に触れないようにしてください。

[熱効率と電気代]
IHヒーターでは使えない、超耐熱ガラスの鍋、金属鍋などが使えます。するめや焼きのりなどをあぶるのに便利です。
ただし、トッププレートの上に直接食材を置いて調理しないでください。
IHヒーターよりも安価ですが、火力や熱効率は低いため、電気代は高価になります。


シーズーヒーター

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[シーズーヒーターとは]
ニクロム線を絶縁体で包み、金属パイプの中に埋め込んだヒーターです。
日立の現行製品では、IHクッキングヒーターのオーブン(グリル)に使用しています。

[発熱方式]
蚊取り線香のように渦巻き状になったニクロム線が発熱し、高温になることで加熱します。そのため、ラジエントヒーターと同様に、鍋が高温になりますので、使用中は絶対に触れないようにしてください。

[熱効率と電気代]
IHヒーターやラジエントヒーターよりも安価ですが、火力や熱効率は低いため、電気代は高価になります。

クッキングヒーターで使える鍋、使えない鍋については、こちらをご覧ください。


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