技術的に「PAM」とは「パルス振幅変調」で、電源の電圧または電流の振幅を換えて出力を制御するものです。
電子レンジの「PAM」は電波(マイクロ波)を出すマグネトロンと言う部品をこの制御で駆動する事ににより、レンジの出力を変えても効率良く制御でき、インバータよりも細やかな動作により高効率で省エネになります。
弊社の電子レンジの「PAM」はレンジ出力を1,000W~400Wまで連続出力できますが、「ワイドPAM」は1,000W~250Wまで連続出力を出 すことができます。この「ワイドPAM」により解凍も木目細かな制御で加熱できます。更にこの250Wを断続運転して約20W相当の微弱出力で「PAM発 酵」ができ、オーブン機能での発酵時間の約1/3の時間で発酵できます。