ページの本文へ

オートメニューは、食品の重さと温度を測り、分量にあわせて出力を変えて加熱し解凍します。
解凍ムラをなくすには、食品の状態を正しく検知できるようにすることがポイントです。

目次



事前確認

  • 1回に解凍できる分量を確認する
    分量が多すぎるとうまく解凍できません。
    1回に解凍できる分量は機種によって異なります。お使いの機種の取扱説明書をご確認ください。

  • オートメニューの解凍に適しているか確認する
    以下の場合は、オートメニューの解凍に適していません。
    手動調理(レンジ加熱)で途中様子を見ながら解凍してください。
    • 分量が100g未満の場合
    • バラバラに凍っているもの
    • 解凍が足りなかったもの、溶けかけているもの
    • -20℃以下の冷凍食品(冷凍室を「強」にして冷凍したもの)



解凍するときのポイント

  • 庫内やテーブルプレートを十分に冷ましてから解凍する
    庫内やテーブルプレートが熱いまま解凍すると、トレーが溶けたり、解凍しすぎたりします。

  • 冷凍庫から取り出してすぐに解凍する
    冷凍した食品を室温で放置したり、冷蔵室に移したりすると、外側から溶け始めるため、均一に解凍することが難しくなります。食品がカチカチな状態で解凍してください。

  • ラップや包装は外し、トレーにのせる
    ラップや包装をしたままでは、食品の温度をうまく検知できないため外してください。
    トレーがない場合は、テーブルプレートにオーブンシートか、キッチンペーパーを敷き、その上にのせてください。
    range_a54_001.png


  • 形や厚みが均一でないものはアルミホイルを使う
    細い部分や薄い部分にアルミホイルを巻いて、解凍しすぎないようにします。
    range_a54_002.png


  • 食品は中央に置く
    テーブルプレートの端に置くとセンサーが食品の温度を正しく測れず、うまく仕上がりません。


アルミホイルを使用している場合は、アルミホイルが加熱室壁面や、ドアガラスに触れていると火花(スパーク)が出て、テーブルプレートやドアガラスが破損するおそれがあります。



冷凍保存のコツ

上手に解凍するための冷凍保存方法を紹介します。

  • 新鮮な材料を使う

  • 1回分ずつ(200~300g)に分ける

  • 平らな形にする

  • ラップなどで、ぴったり密封する

  • 肉の冷凍
    しゃぶしゃぶ用・すき焼き用肉:約1cmの厚さにする
    薄く細長い肉:折りたたんで2~3cmの厚さにする
    ブロック肉:折りたたんで均一にする
    その他の肉:2~3cmの厚さにする

  • 魚の冷凍
    刺身などの容器に入っているバランなどの飾りや、敷き物は取り除く。
    魚はうろこやえら、内蔵を取り除き、塩水で洗って水けをふき取り、1尾ずつ冷凍する。


冷凍ごはんの保存とあたためのコツは以下のページをご覧ください。


カテゴリ別に探す

ウェブサイト内で解決できない場合にはこちらから

よくあるご質問で、解決できない質問や疑問については、メールまたはお電話にてお答えしております。下記の窓口へお問い合わせください。