少ない量でも

「外硬内軟がい こう ない なん」

の炊き上がり。

ほどよい粒感が舌の上で感じられ、かむと甘みが広がり、のどに余韻が残ります。土鍋で炊いたごはんの味わいに近い印象です。少量で炊いた時に見られるべちゃつきやパサつきも感じられません。お米の粒感、水分量など、炊き上がり時のバランスが見事で、これまでの少量炊きの壁を越えたという印象です。

最初のひとかみでもっちりとしたほどよい硬さを感じ、ふたかみ目から軟らかさを感じます。かみしめるほどに甘みがじわっと広がって、かみ終わっても甘みが口の中に数秒残っている感じがしました。炊く量が少なくても、外硬内軟という言葉がしっくりするほどしっかり炊けていておいしかったです。

力強い食感がありますが、中は軟らかく甘みがじわっときます。かむほどに甘みが出てきて、香りも広がっていく。それとコクがあって後味もいい。外硬内軟に炊き上がっていて、とてもおいしいです。少量で炊いて、ここまでの食感と甘みを感じられるのは驚きです。これで卵かけごはんを食べてみたいですね。

少量で炊いたとは思えないほど、粒感、甘み、ふっくら感のバランスがよかったです。かむほどに弾力のあるお米がほぐれ、甘みと香りの変化が楽しめました。お米本来の自然な甘さが引き出されていて、のどをすっと通っていく感じもよかったです。和・洋いろいろなおかずにあいそうで、もっと食べたいと思えました。

まず見た目にも透明感のあるツヤがあって、とてもおいしそうでした。口に含むと硬いわけではなく、食感のいい粒感を感じました。かんでいくうちにひと粒ひと粒が舌の上でほぐれていくのが楽しかったです。甘みは舌の奥の方から感じられました。のみこむときにふわっと鼻に抜ける、いい香りも印象的でした。

ふだん家で炊いている少量のごはんと比べても、とてもおいしく感じました。しっかりと食感が残っていて、中はふっくら軟らかい。透き通るようなツヤがあり、べちゃつき感はありません。まさに外硬内軟の食感だと思います。甘みもしっかりしていて、かむほどにじわりと広がっていく感じがありました。