1988年から2005年9月までの期間に製造した弊社冷蔵庫において、アスベストが使われておりました。これは、圧縮機(コンプレッサー:背面下部の機械室内に設置してある黒い鉄製の球体)の内部のパッキン(1g以下の板状の部品)に使われていたものです。
このパッキンは、ゴムの中にアスベストを練りこみ固めたものですので製品の通常の使用状態では飛散する可能性はございません。
〔下図参照:圧縮機内部に入っている小さな部品(パッキン)であり、圧縮機の構造上通常工具での分解は不可能です。〕
製品廃棄時は、冷蔵庫を家電リサイクル法で回収することになっており、リサイクル施設においては安全性に配慮した適正な処理を行っているため、廃棄時も外部に飛散する可能性はありません。
以下の2ヶ所において、ゴムにアスベストを練りこみ固めたパッキンを使用していました。