電池を取り外す人や、ほかの人への危害、財産への損害を未然に防止するため、取扱説明書の安全上のご注意をよくお読みのうえ、製品を廃棄してください。
電池のリサイクル
シェーバーには小型充電式電池（リチウムイオン電池やニッケル水素電池）が使用されています。小型充電式電池はリサイクル可能な貴重な資源です。
小型充電式電池を廃棄する際は、取扱説明書をご確認の上、製品から小型充電式電池を取り外し、端子をビニールテープ等で絶縁してから、充電式電池リサイクル協力店に設置している「小型充電式電池リサイクルBOX」に入れてください。
お近くに充電式電池リサイクル協力店がない場合は、お住まいの自治体にお問い合わせの上、リサイクルへご協力お願いいたします。
※充電式電池リサイクル協力店は以下のWEBサイトで検索できます。
「一般社団法人 JBRC」(外部サイトに遷移します)
ご注意
小型充電式電池は過度な力や衝撃が加わると、発熱・発火のおそれがあります。
自治体の不燃ごみ回収などに誤って充電式の家電製品や電池が廃棄されると、ごみ収集車やごみ処理場などで火災につながることがあります。
電池の取り外しかた（製品を廃棄するとき）
電池の取り外しかたは、製品によって異なります。詳しくはお使いの製品の取扱説明書をご確認ください。
例.往復式シェーバー:RMH-F470Bの場合
[準備]
下記の物を準備し、手順に従い正しく作業してください。
準備するもの：プラスドライバー、ニッパ、ビニールテープ
- シェーバーが完全に動かなくなるまで、スイッチを「ON」にして蓄電池を放電させる
- スイッチ上・下カバーをはずし、ドライバーでネジ2本をはずす
- 本体前カバーを開くようにしながらはずす
- 下図のようにドライバーでネジを4本はずす
- 本体部をもって、電源部から電池ケースを引き抜く
- 端子をニッパーなどで切り、取り出した蓄電池の端子部をビニールテープなどで絶縁する
カッターは使用しないでください。
誤って電池の表面を傷つけショートする恐れがあります。
例.ロータリーシェーバー:RM-LX10Dの場合
[準備]
下記の物を準備し、手順に従い正しく作業してください。
準備するもの：プラスドライバー、マイナスドライバー、ニッパ、ビニールテープ
- シェーバーが完全に動かなくなるまで、スイッチを「ON」にして蓄電池を放電させる
約20分間で自動停止するため、動かなくなるまで繰り返してください。 - キャップ、外刃組、内刃組をはずす
- スイッチを「OFF」にして、背面側のスクリューピースをマイナスドライバーではずす
- リアピースのネジをプラスドライバーではずす
- フロントパネルとリアパネルのネジをプラスドライバーではずす
- トップリングを持ち上げ、トップリングとフロントピースＡの隙間にマイナスドライバーを差し込み、サムレストを取りはずす
- プラスドライバーでネジをはずし、フロントピースAを取りはずす
- プラスドライバーでネジをはずし、フロントパネルとフロントピースＢをはずす
- スイッチパネルとスイッチボタンをはずす
- プラスドライバーでネジをはずしインナーパネルをはずす
- インナーパネルをリード線がつながった状態で前面側に引っ張ってはずし、蓄電池をリアパネルから取り出して、蓄電池の根元近くでリード線を別々に切る
- 蓄電池の端子やリード線の切り口を互いに接触しないよう金属を含まないテープ等で絶縁する
警告
火災・感電・けがのおそれあり
- 電池を取り出すときは、運転スイッチを押さないでください。
製品が動くおそれがあります。 - リード線を切断するときは、1本ずつ別々に切断してください。
- 電池は乳幼児の手の届くところに置かないでください。
感電・けがの原因となります。
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