自動投入部(液体洗剤タンク・柔軟剤タンク)・タンク取付部のお手入れ
次の場合に、お手入れをしてください。
- 2〜3か月に一度(目安)
- 使用する液体洗剤や柔軟剤の種類を変えるとき
- 自動投入機能を1か月以上使わなかったとき
- タンク取付部に汚れが残っているとき
- 自動投入部ふたを開けたまま放置したときや残量が少ないまま放置したとき
- 自動投入タンク内の液体洗剤や柔軟剤がゼリー状になったとき
- 液体洗剤タンクまたは柔軟剤タンク背面の取っ手を持ってまっすぐ引き上げて取り外す
液体洗剤タンクまたは柔軟剤タンクを引き上げるとき、液体洗剤や柔軟剤がタンク底面の取付部から垂れる場合があります。柔らかい布でふき取ってください。
取り外しにくいときは、タンク背面の取っ手を持ち、タンク手前側に手を添えて取り外してください。
- 自動投入部ふたとタンクふたのお手入れをする
- 自動投入部ふたを開け、タンクふたから自動投入部ふたを取り外す
液体洗剤タンクの場合は図のように自動投入部ふたを右方向にスライドさせながら手前に傾け、取り外してください。
(柔軟剤タンクの場合は、左方向にスライドさせる)
- タンクを押さえ、タンクふた背面のつまみをかるく開きながら、タンクふたを取り外す
タンクふたのつまみを開きすぎると破損するおそれがあります。
- 自動投入部ふたとタンクふたの汚れを洗い流す
汚れがひどいときは、お湯(約40℃)に約10分間浸し、湿った布でふき取ってください。
- タンク内のお手入れをする
タンク内の汚れを洗い流す
●タンク内は、泡立ち、ぬめりがなくなるまですすいでください。
●汚れがひどいときは、お湯(約40℃)に約10分間浸し、湿った布でふき取ってください。
- 残量表示ピースのお手入れをする
残量表示ピースを傾けて引き抜く
「カチッ」と音が鳴りますが、固くて簡単に外れないようにしているためです。残量表示ピースやケース外側の溝に液体洗剤や柔軟剤のぬめりがなくなるまですすいで、乾いた布でふき取るか自然乾燥させてください。
万が一、残量表示ピース内が汚れた場合
ケースのつまみ(下)を押さえ、ふたのつまみ(上)をひねるようにして取り外し、ケース内に付着している水滴などを、湿った布でふき取ってください。
固くて簡単に外れないため、けがをしないように注意してください。
黄色の残量表示シールがはがれるおそれがあるため、ブラシなどで強くこすらないでください。
- タンク取付部のお手入れをする
タンク取付部周辺を湿った布でふき取る
●タンク取付部周辺に液体洗剤や柔軟剤の残りや汚れが付着していると、液体洗剤・柔軟剤経路の詰まりの原因になったりカビや菌が発生することがあります。
お手入れのあと、水やほこりが残っていないことを確認してください。
●使用する液体洗剤や柔軟剤の種類によっては、パッキンに色が移る場合があります。
●パッキン部をブラシなどで強くこすらないでください。
パッキンが傷み、液体洗剤や柔軟剤が液漏れする原因になります。
- 液体洗剤タンクまたは柔軟剤タンクを取り外した位置に取り付ける
- タンクふたのつまみをタンク背面のつめに取り付ける
つめをきちんとはめ込んでください。
- 残量表示ピースをタンクふたに取り付ける
図のように斜め方向に入れ、「カチッ」と音がするまで押してください。
- 自動投入部ふたをタンクふたに取り付ける
液体洗剤タンクの場合は、図のように自動投入部ふたを左方向にスライドさせながらはめ込んでください。
(柔軟剤タンクの場合は、右方向にスライドさせる)
- 液体洗剤タンクまたは柔軟剤タンクを本体に取り付ける
タンクが浮き上がらないように本体に取り付けてください。
浮き上がっていると運転中に自動投入がされず、液体洗剤や柔軟剤が液漏れする原因になります。
液体洗剤タンク・柔軟剤タンクは消耗品です。
破損したときは、販売店でお買い求めください。
自動投入部(液体洗剤タンク・柔軟剤タンク)と液体洗剤・柔軟剤経路
液体洗剤タンク・柔軟剤タンク・タンク取付部のお手入れのあと、液体洗剤・柔軟剤経路のお手入れをしてください。
自動投入を継続して使用している場合は「4分」を設定、自動投入を継続して使用していない場合は「9時間」を設定してください。
液体洗剤経路のお手入れ
[準備] 水栓(蛇口)を開ける
- お手入れをした液体洗剤タンク内にお湯(約40℃)を入れる
液面が「これ以下」の位置まで入れてください。
- 次の手順でお手入れ運転をする
「柔軟剤」と設定を同時に行うことはできません。
- 電源を入れる
- を押し、「標準」コースを選ぶ
- を3秒以上押す
受付音のあとも押し続けることで残時間表示部に数字が表示されます。
- を押し、時間を選ぶ
押すごとに表示が切り替わり、「多め」「少なめ」と残時間表示部に時間が表示されます。
自動投入を継続して使用している場合
「4分を設定する」
表示例
自動投入を継続して使用していない場合
「9時間を設定する」
表示例
- スタートボタンを押し、運転する
上記設定した時間が経過したあと、「ピー」と音が鳴り、自動で電源が切れます。
- 液体洗剤タンクを取り外し、残水を捨て柔らかい布でふき取る
タンク内やタンク取付部周辺を柔らかい布でふき取ってください。
- 液体洗剤タンクを本体に取り付ける
タンクが浮き上がらないように本体に取り付けてください。
浮き上がっていると運転中に自動投入がされず、液体洗剤が液漏れする原因になります。
柔軟剤経路のお手入れ
[準備] 水栓(蛇口)を開ける
- お手入れをした柔軟剤タンク内にお湯(約40℃)を入れる
液面が「これ以下」の位置まで入れてください。
- 次の手順でお手入れ運転をする
「洗剤」と設定を同時に行うことはできません。
- 電源を入れる
- を押し、「標準」コースを選ぶ
- を3秒以上押す
受付音のあとも押し続けることで残時間表示部に数字が表示されます。
- を押し、時間を選ぶ
押すごとに表示が切り替わり、「多め」「少なめ」と残時間表示部に時間が表示されます。
自動投入を継続して使用している場合
「4分を設定する」
表示例
自動投入を継続して使用していない場合
「9時間を設定する」
表示例
- スタートボタンを押し、運転する
上記設定した時間が経過したあと、「ピー」と音が鳴り、自動で電源が切れます。
- 柔軟剤タンクを取り外し、残水を捨て柔らかい布でふき取る
タンク内やタンク取付部周辺を柔らかい布でふき取ってください。
- 柔軟剤タンクを本体に取り付ける
タンクが浮き上がらないように本体に取り付けてください。
浮き上がっていると運転中に自動投入がされず、柔軟剤が液漏れする原因になります。