ページの本文へ

暖房運転を行うと室外機から水漏れしているようにみえるのは、室外機内部に付着した霜が溶けて排水されたものです。
室外機の異常ではありません。
air_a16_001.png

外気温度が低下して室外機内部にある熱交換器の温度が0℃以下になると、熱交換器に霜がつくことがあります。
霜が多量に付着すると暖房能力が低下し、室内も暖まりにくくなるため、霜を溶かす霜取り運転を行います。
そのため、霜が溶けて水や蒸気となり、溶けた水は室外機の底面にある「ドレン穴」から排水されます。

:RAS-X22L 室外機底面の「ドレン穴」

air_a16_002.png

同様の理由から、寒い時期に暖房運転すると室外機から白い煙のようなものがみえることがあります。 あわせて、以下のページをご参照ください。



ベランダがぬれてしまうなど排水でお困りの場合は、付属品のドレンパイプとブッシュ(穴塞ぎ)で排水処理が行えます。「ドレン穴」の1箇所に付属品のドレンパイプを取り付け、その他の「ドレン穴」はブッシュで塞いでください。
※「ドレン穴」の位置や数は、製品により異なり、製品の仕様書(寸法図)から確認できます。寸法図は「ルームエアコン図面検索」からご確認ください。

排水処理が必要な場合など、詳しくはお買い上げの販売店にご相談ください。

※ 寒冷地では、ドレンパイプ内や室外機の底面で排水された水が凍ってしまい、排水しづらくなることがあります。
室外機内部(モーターなど)が凍結し、故障につながる恐れがありますので、ブッシュやドレンパイプを使用しないでください。

※ 寒冷地での使用を想定している暖房エアコンにはブッシュ、ドレンパイプは付属していません。
付属品については、取扱説明書検索より、お使いの機種の据付説明書をご覧ください。


カテゴリ別に探す

ウェブサイト内で解決できない場合にはこちらから

よくあるご質問で、解決できない質問や疑問については、メールまたはお電話にてお答えしております。下記の窓口へお問い合わせください。