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乾燥フィルターが搭載されている機種は、乾燥時に出た衣類の糸くずなどのほこりが付着するため、乾燥運転を行った後、毎回お手入れが必要です。
乾燥フィルターが目詰まりすると、乾燥時間が長くなったり、乾燥むらが起こる原因になります。また乾燥経路にゴミがたまり、故障の原因になります。

乾燥フィルターのお手入れをしても乾燥フィルターランプが点滅する場合は、以下のページをご確認ください。


目次

乾燥フィルターの形状は機種によって異なります。乾燥フィルターの取り外し方などは、お使いの機種の取扱説明書をご確認ください。
*機種によっては乾燥フィルターを搭載していない場合があり、お手入れは不要です。

ここでは例としてBD-NV120Bの場合を紹介します。

お手入れの方法は動画でもご確認いただけます。以下のページよりお使いの機種を選んで「お手入れ」の項目をご覧ください。



乾燥フィルターのお手入れ方法

以下の手順で乾燥フィルターを取り出し、お手入れをしてください。
*けがや故障の原因になるため、かならず電源を切った状態でおこなってください。

  1. 乾燥フィルターを垂直に引き上げる
    [お手入れ]乾燥F1.JPG

  2. フィルター取っ手を手前にたおす
    [お手入れ]乾燥F2.JPG

  3. 乾燥フィルター内のほこりを取り除く
    乾燥フィルターの開口部を下に向けた状態で、フィルター取っ手を持ってフィルターケースを引き抜きます。
    ※フィルターケースが外れるまでしっかり引き抜いてください。途中でフィルターケースを戻すと、操作が重くなります。
    [お手入れ]乾燥F3.JPG
    ※ほこりの付き具合などによっては、フィルターにほこりが残る場合があります。


    フィルターが目詰まりしている場合や、汚れがひどい場合

    wash_a48_01.jpg

    湿った布で汚れを拭きとるか、水で洗い流してください。
    水洗いしたあとは、よく乾かしてから取り付けてください。
    wash_a48_02.jpg


  4. 乾燥内部フィルターのつまみに指をかけて取り外す
    [お手入れ]乾燥F5.JPG

  5. 乾燥内部フィルターに付着したほこりを取り除く
    [お手入れ]乾燥F6.JPG

    乾燥内部フィルターが目詰まりしている場合や、汚れがひどい場合
    湿った布で汚れを拭きとるか、水で洗い流してください。
    水洗いしたあとは、よく乾かしてから取り付けてください。
    wash_a48_03.jpg

    乾燥固定フィルターにほこりが付着している場合や、「乾燥フィルター」のお知らせが表示されている場合
    湿った布で乾燥固定フィルターを拭いてください。
    [お手入れ]乾燥F8.JPG
    *乾燥固定フィルターに付いているねじを取り外すと、奥にねじが入り込んでしまうなど、別の問題や故障につながる可能性もあるため、おやめください。

  6. 乾燥内部フィルターを取り付ける
    1. 乾燥内部フィルターの突起部を穴に差し込む
    2. つまみを押してしっかり取り付ける
    [お手入れ]乾燥F9.JPG

  7. 乾燥フィルターにフィルターケースを取り付ける
    乾燥フィルターのレール穴にフィルターケースのレール部を差し込み、奥まで押し込んでください。

    [お手入れ]乾燥F10.JPG
    ※フィルターケースは奥までしっかり押し込んでください。途中でフィルターケースを引くと、操作が重くなります。

  8. 乾燥フィルターを元どおりしっかり取り付ける
    パッキン部にほこりなどが付着している場合は、拭きとってから取り付けてください。
    取り付けたあと、電源を入れ、「乾燥フィルター」が表示されていても、「スタート/一時停止」を押すと消えます。



乾燥フィルター差込口のお手入れ方法

以下のような場合は、乾燥フィルター差込口のお手入れを行ってください。

  • 乾燥フィルター取り付け部の奥にほこりが付着している
  • 「C06」が表示される
  • 「乾燥フィルター」が表示されたまま消えない

  1. 電源を入れ、「乾燥」を3秒以上押す
    奥までお手入れできるようにするための操作です。
    残時間表示部に「---」が表示され、電源が切れます。

  2. 電源が切れたあと、乾燥フィルターと乾燥内部フィルターを取り外す

  3. 仕切り板を取り外す
    1. 左側を手前に引いて左側の固定を外す
      ※外しにくい場合は仕切り板を右に寄せながら左側を手前に引いてください
    2. 手前にゆっくり引き出す
    [お手入れ]乾燥F差1.JPG
    仕切り板を無理に引っ張らないでください。故障の原因になります。

  4. 乾燥フィルター差し込み口奥側に付着したほこりなどを取り除く
    スイコミノズルが付属されているかどうかを取扱説明書でご確認ください。

    • スイコミノズルが付属されている機種の場合
      スイコミノズルを掃除機に接続し、奥のほこりを吸い込んでください。
      wash_a48_04.png


    • スイコミノズルが付属していない機種の場合
      手の届く範囲でほこりを取り除いてください。


    電源を入れているときは、内部でエコフラップが動いているため、乾燥フィルター差し込み口の奥に指や棒などを入れないでください。けがや故障の原因になります。
    *エコフラップは、乾燥運転時に洗濯機内部で自動的に上下に移動する内部部品のため、運転終了後はその位置が変わっていても問題ありません。
    wash_a48_001.png


    お手入れをしても乾燥フィルター差し込み口の奥にあるほこりが気になる場合は、槽洗浄をお試しください。
    槽洗浄の方法については以下をご覧ください。


  5. 仕切り板を元どおり取り付ける
    1. 仕切り板の突起を凹部にはめ込む
    2. 奥に押してしっかり取り付ける
    [お手入れ]乾燥F差3.JPG

  6. 乾燥フィルターと乾燥内部フィルターを元どおりしっかり取り付ける
    仕切り板がしっかり取り付けられていないと、乾燥フィルターを固定することができません。
    「乾燥時間が長い」、「乾きがわるい」などの原因や異音、ほこりが舞い上がる原因になります。

    仕切り板が破損した場合は販売店で購入し、すぐに取り替えてください。



乾燥フィルターが破損してしまったときは、部品名や部品番号などをご確認のうえ、ご購入ください。
購入方法については、以下のページをご確認ください。


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