3.2kWの大火力IH(左右IH)
最大火力3.2kWが、調理中に「強火」キーをワンタッチ(1秒押し)するだけで設定できるようになりました。
お湯を大量に必要とするパスタ調理などに便利です。
湯 量 | 沸騰までの時間注1 |
---|---|
0.35L | 約1分5秒 |
0.5L | 約1分22秒 |
1.0L | 約2分19秒 |
2.0L | 約4分16秒 |
4.0L | 約8分18秒 |
注1 HT-K300XTWF(W)の最大火力で湯沸かし(水温20℃→95℃まで)。0.35L〜2.0Lは当社推奨のステンレス製のケトル、4.0Lは当社推奨のステンレス製のパスタポット(内カゴあり)を使用。当社で測定。水の量や温度、鍋の大きさ、材質により時間は異なります。
シリーズ | 左右IH | 中央IH | |
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鉄・ステンレス鍋 | アルミ・銅鍋 | 鉄・ステンレス鍋 | |
K300T | 3.2kW | 2.6kW | 2.0kW |
K200T | 3.2kW | 2.6kW(右IHのみ) | 2.0kW |
K100T | 3.2kW | ー | 2.0kW |
※左右ヒーターの最大火力(各3.2kW)を同時には使えません。
※本体内部の回路を保護するために、火力表示「10」より大きい火力を連続して使用できる時間は最大約15分です。15分を超えると自動的に火力が下がります。
※中央IHはアルミ・銅鍋は使えません。
※便利メニューの「湯沸し」とは加熱制御が異なります。
オールメタル対応IH
(K300Tシリーズは左右IH、K200Tシリーズは右IHのみ)
鉄・ステンレス鍋に加えて、ふだんから使い慣れたアルミ・銅鍋も大火力で使えます。
※オールメタル対応で使える鍋については、こちらをご覧ください。
※アルミ・銅鍋を加熱する場合は浮力が働くため、鍋が動き火力が下がります。調理物と合わせて約1kg 以上で使用してください。
オールメタル対応IHで使える鍋の種類
「IH加熱」の仕組み
IHとは電磁誘導加熱(Induction Heating)のこと。IHコイルから発生した磁力(磁力線)が、金属製の鍋を通るとき、うず電流が発生し、鍋自体を発熱させます。
適温調理「卵焼き」「炒め物」「焼き物」「揚げ物」
メニューを選んで設定目安温度を設定すれば、予熱も加熱もフライパン温度をキープするので手動ではむずかしい火加減も簡単です。食材の投入で温度が下がってもすばやく温度が復帰するので、例えば、揚げ物を続けて揚げてもカラッと仕上がります。さらに、途中で温度の切り替えや残り時間のタイマー設定もできるので、じっくり調理するお料理も上手に仕上がります。
光センサーは鍋底温度を直接、温度センサーは鍋底温度を広範囲にはかります。さらに、鍋の過熱もみはる安心設計。
適温調理はフライパンを加熱しすぎないように火力を制御するから省エネ注2
料理の先生のレシピに従ってモニター3名に手動調理と適温調理で「卵焼き」を作ってもらいました。適温調理はフライパンの温度を設定目安温度に火力を制御するので手動調理に比べ少ない消費電力量で先生の見本に近い仕上がりになりました。
注2 当社HT-K300XTWF(W)を使って消費電力量を比較(手動調理:「火力6」で約340秒加熱、平均約75.0Wh、適温調理:「卵焼き」メニュー、設定目安温度170℃で平均約284秒加熱、平均約64.7Wh)。ほぼ同一の仕上がりにおいて約13%の省エネ効果が認められました。ステンレス製の当社推奨フライパンを使用。当社で測定。食材の種類や量、鍋の大きさ、材質により効果には違いがあります。