家庭用の医療機器は、薬事法に基づく承認・認証を得る必要があります。その審査は安全性・有効性および品質の確保といった観点で実施され、承認(認証)を得たものには承認(認証)番号が与えられます。
製造・販売する製品には、この承認(認証)番号を必ず明記しなければなりません。
アルカリ性pHにより、米のでんぷんを部分分解して糖を生成するなどの影響で、おいしくなると考えられ、様々な検証も行われています。
市販の野菜などでは、農薬類の残存はほとんど確認できませんが、万一、残留があっても流水洗浄にて大部分が除去できるものと考えられます。
浄化した水は雑菌を抑える効果がある塩素を除去しているため、長期の保存ができません。できるだけできたての水をそのまま飲用されることをおすすめします。冷蔵庫で低温保存する場合は清潔な密閉容器に入れて2日以内に使用してください。
低めのpH値(pH8〜8.5程度)のアルカリイオン水から飲んでいただき、慣れるに従って徐々にpH値を上げていただければ大丈夫です。
なお、乳児(生まれて1年位)の場合は、ほとんど母乳やミルクを摂取しているため、腸の働きは通常の大人と異なりますので、お勧めできませんが、ほぼ大人と同じ食事をするようになれば問題ないと考えられます。
薬を服用されるときには、浄水でお飲みください。アルカリイオン水そのものが効能効果の認められている水ですので、他の薬と同時に服用することは避けてください。
カルシウム剤は、電気分解の促進剤として用います(カルシウム剤を入れることで、より水に電気が流れやすくなります)。
各地の水道水の水質はバラツキがありますので、アルカリイオン水のpH値が規定の値(pH9.5)に達しない場合に、カルシウム剤を入れて頂くこととなっております。
なお、カルシウム剤はカルシウムの摂取を目的としたものではありません。
コップをしばらく静置して、白い濁りが消えるようであれば、それは電気分解のときに発生した水素ガス、または本体内の空気が混ざったもので、問題ありません。
しばらく置いても消えないようであれば、カルシウムが付着したものと考えられます。
その場合、本体の洗浄などが必要な場合もございますので、販売店または日立のご相談窓口などにお尋ねください。
アルミ鍋にアルカリイオン水を使うことはお避けください。鍋が変色する場合があります。
また、酸性水を銅鍋に使うと、鍋が変色する場合がありますので使わないでください。ただし、鍋表面に変色防止処理をしている場合は使うことができます。
ポットの底に付着した白いものは水道水由来のもので、そのほとんどがカルシウム成分です。
通常の水道水を使っていても「白い固まり、サビなど」付着物は発生しますが、とくにアルカリイオン水は水道水に比べ、カルシウム等ミネラル分が多くなるため、ポットの中の析出も多くなります。
ポットに付着したカルシウムは、クエン酸(食品添加物、薬局で販売)または、市販のポット洗浄剤で除去できます。洗浄剤を使用される時は取扱説明書に従って、定期的に洗浄してください(アルミ製のポットは不可)。
1日20リットル使用した場合、約1年です。
電力会社との契約や電気の使用量によって異なりますが、1ヵ月あたりの電気代は約43円です。
計算式:(消費電力×使用時間+待機電力×待機時間)×30日×27円/kW 「新電力料金目安単価27円/kWh(税込)」