熱中症とは、高温多湿な環境下で、体温調節がうまくできなくなり、体内に熱がこもった状態になる病気の総称です。
以下のような環境では、熱中症になりやすくなります。
また、熱中症は屋外だけでなく、室内や夜間にも発生することがあり、場合によっては命に関わることもあります。
特に、気象庁や環境省が発表する「熱中症警戒アラート」が出ている際は、十分に注意してください。
「熱中症警戒アラート(環境省)」(外部サイトが開きます)
ここでは、熱中症を予防するためのエアコンの使いかたを説明します。
エアコンを使用しなかったり、弱風で使用していることで、室内の温度や湿度が下がりにくくなります。
また、夜間もしっかりエアコンを使いましょう。
暖房と冷房を誤って使用してしまうと、熱中症になる可能性が高まります。リモコンの「冷房」ボタンに目印を付けるなどお試しください。
環境省が定める冷房時の省エネ推奨温度の適温は28℃ですが、外が高温のときは28℃でも暑く感じる場合があります。設定温度を下げて、涼しくなるようにしてください。
ご注意
一部の機種では、部屋が高温、高湿度になりすぎた場合に、運転ランプが点滅し、「ピピピッ」と電子音が出て自動的に冷房運転がはじまります。
一定時間経過すると運転が止まるため、熱中症を予防するために、冷房運転を再開してください。
エアコンと扇風機やサーキュレーターを同時に使うことで、部屋の空気を効率的に循環させ、部屋全体をすばやく冷やすことができますので、お試しください。
夏の日中は、カーテンやブラインド、すだれなどを活用することで、直射日光の侵入を防ぎ、冷房効率が良くなります。
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