空焼きは、加熱室のにおいの原因を焼き切って脱臭するための機能です。
ご注意
初めてお使いになるときは、必ず空焼きを行ってください。
工場出荷時は、加熱室の壁面にさびを防止するための油が塗ってあります。
空焼きをせずに使用すると、油が焼けるにおいや、加熱室から煙が出ることがあり、それらが料理に付いてしまう場合があります。
空焼き(脱臭)の操作手順
操作手順は機種により異なります。詳しくはお使いの機種の取扱説明書をご覧ください。
ここでは、MRO-W1Aを例に説明します。
事前準備
- テーブルプレートを取り外し、加熱室には何も入れない
- 給水タンクは水を入れずに本体にセットしておく
- 油の焼けるにおいや煙が出るため、窓を開けるか、換気扇を回して十分に換気する
- においや煙などに敏感な小鳥などの小動物は、あらかじめ別の部屋に移す
操作手順
- 加熱室を空の状態にしてドアを閉めます。
- [お手入れ設定]ボタンを3回押して[脱臭]を選び、[あたためスタート]ボタンを押して決定します。
- [あたため/スタート]ボタンを押して運転をスタートします。
空焼き(脱臭)は、ヒーター(グリル・オーブン加熱)で行います。
加熱時間は約20分です。
終了音が鳴ったら、空焚き(消臭)運転は終了です。
ご注意
本体が熱くなっていますのでご注意ください。
加熱中や終了後に本体に触れると、やけど・けが・火災の原因になります。温度が下がるまではドア、キャビネット、加熱室とその周辺に触れないでください。
- 電子レンジを冷却します。
空焼き(脱臭)終了後、冷却ファンが最大約10分間回転し、冷却終了後自動で停止します。
冷却が終わるまでお待ちください。