熱交換器を凍らせ、たくわえた霜を一気に溶かし、汚れを洗い流します。汚れがひどくなる前に自動洗浄して、
エアコン内部は清潔な状態に。ホコリの目詰まりによる性能の低下も抑えます。
イメージ図
※汚れをすべて洗い流せるものではありません。
[凍結洗浄]の洗浄行程
お部屋の状況に合わせて、洗い方を自動でコントロール。
お部屋の種類や生活シーンによって、エアコン内部の汚れ具合は異なります。日立は[くらしカメラ AI ]でお部屋の状況を認識。エアコン内部の汚れ具合を予測して、洗浄方法を自動で調整します。
焼肉の後などの油汚れには凍結・解凍を2度繰り返してしっかり洗浄。
エアコンが設置されるお部屋の種類に合わせて自動で洗浄。
人がいない時を選んで洗浄。
[くらしカメラ AI ]でお部屋を見て、
人がいない時を選んで自動で洗浄を行います。
タイマー洗浄や手動洗浄も。
タイマーでお好きな時間にセットして洗浄したり、思いついた時に手動で洗浄することもできます。
霜が油汚れ全体をしっかりとグリップするので油汚れを引き剥がす力が強い
約7~200倍。洗浄水の勢いは同じ時間の冷房運転開始時に比べ約7倍、室温安定時に比べ約200倍※2
※日立調べ(製造元)。条件により変わります。
冷房・除湿時だけでなく暖房時も※3
※3 使用環境により運転しないことがあります。
洗浄のメカニズム
イメージ図
従来の熱交換器のコーティングのみの
クリーン機能では…
(当社従来機種RAS-X40G2)
作り出す水の量が少なく、熱交換器フィンと汚れとの
隙間にも入り込めないため汚れを流しきれませんでした。
また、水は冷房と除湿のドレン水を利用するため、
暖房時には機能せず、冬の間に汚れが溜まりがちでした。
[凍結洗浄]特許13件取得済
※このページに掲載された特許に関する表記は、2019年4月時点の状態を示すものです。特許等の状態は、第三者から請求された特許無効審判などにより、記載時点の状態とは異なる場合があります。ご了承ください。
熱交換器の奥にあり、今までお掃除できなかったファンのホコリまで洗い流す機能を[凍結洗浄]に新搭載。
ファンのホコリはブラシで落として熱交換器に吹きつけ、ブラシについたファンの汚れは、熱交換器の汚れとともにまとめて凍らせ、一気に溶かし水洗いします。
※ 汚れをすべて洗い流せるものではありません。
イメージ図
※4 試験機関:一般財団法人 北里環境科学センター。 試験番号:北生発2018_0275号。 試験方法:エアコン内部にカビセンサーを設置。室温27℃、湿度75%、毎日8時間冷房運転。[ヒートアタック]有無の条件において5日間後のカビ菌糸長を比較。カビ抑制効果あり。
羽根の先端に付着しやすいホコリをブラシで掃除します。
回転することで風を作り出すファンは、羽根の先端が空気を切りながら進むため、その部分にホコリが付着しやすくなります。定期的に羽根の先端部分を掃除することで、ファンへのホコリ付着を抑えます。
ファン断面の拡大図
ホコリの溜まったファンの羽根先端部
(約2年間使用したエアコンの一例。使用状態や環境により異なります。)
※日立調べ(製造元)。RAS-X40F2。約3年間使用。
使用状態や環境により異なります。
長年使うと、エアコンの中にはフィルターで捕集できなかった小さなホコリがたまります。
エアコンから吹き出す空気を
きれいに。※5
自動お掃除でお手入れの手間を省きます。
汚れによる能力の低下を抑え
ムダな電気代をカット。
※5 お部屋の空気を吸い込んで内部できれいにすることではありません。 ●試験機関:一般財団法人 北里環境科学センター。試験番号:北生発2018_0155号。同一条件空間での比較試験。室温約27℃、湿度約70%、カビが生育しやすい条件で9日間、冷房運転を6時間/日実施。[凍結洗浄]、[ファン自動お掃除]、[ファン加熱]、[ステンレスフィルター自動お掃除]の設定有無で、冷房運転開始直後の吹き出す風を採取。風に含まれる浮遊カビ菌数を比較【抑制の方法】[凍結洗浄]、[ファン自動お掃除]、 [ファン加熱]、[ステンレスフィルター自動お掃除]設定時。 カビ数を低減(設定有=20個/m3、設定無=6,000個/m3)。
[凍結洗浄]は、外気温1℃未満または室内湿度70%以上では運転しないことがあります。