常温、冷蔵、冷凍保存(ホームフリージング)した肉、魚、野菜を加熱できます。
下味をつけた肉や魚あるいは野菜を熱風で焼き上げる熱風旨み焼きメニューで、肉や魚の形状、野菜の種類に合わせて加熱します。ここではMRO-W1Dを例に説明します。
※機種によって調理できる食材や手順は異なります。詳しくはお使いの機種の取扱説明書をご確認ください。

※画像はMRO-W1Cです。
目次
使用する付属品と注意点
使用する付属品
- 満水の給水タンク
- 焼き網、テーブルプレート

ご注意
- 角皿は使用しないでください。
- 付属品の出し入れは、やけどのおそれがあるので、厚めの乾いたふきんやお手持ちのオーブン用手袋を使ってください。
- 取り出したテーブルプレート、角皿、焼網は、熱に弱い場所は置かないでください。開いたドアの上に置きます。
- 子供や幼児が触れないように気をつけてください。
- 破れたオーブン用手袋や水にぬれたふきんは使わないでください。
手順
準備
- メニューに合った食品を付属品の中央に置き、メニューに合った皿受棚にセットし、ドアを閉める
- スチーム・過熱水蒸気を使うメニューは給水タンクに満水ラインまで水を入れてセットする
を回して「メニュー番号」を選び、
を押して決定する
を回して肉の形状の「種類」を選び、
を押して決定する
「選べる形状の種類」
を回して食品の保存状態「常温/冷蔵」または「冷凍のみ」か「常温/冷蔵と冷凍の組みあわせ」を選び、
を押して決定する
を押してスタートする
調理のポイント
選べる形状の種類
牛肉
- ステーキ用肉
形状の種類:[厚切り肉]
メニュー:熱風旨み焼き(牛肉)
厚さ1~2cmにスライスされた肉を調理する。
- かたまり肉
形状の種類:[かたまり肉]
メニュー:熱風旨み焼き(牛肉)
部位に切り分けられたかたまり肉を調理する。厚さ4cm以下のものを使用する。
豚肉
- とんカツ用・ステーキ用肉
形状の種類:[厚切り肉]
メニュー:熱風旨み焼き(豚肉)
厚さ1~2cmにスライスされた肉を調理する。
- かたまり肉
形状の種類:[かたまり肉]
メニュー:熱風旨み焼き(豚肉)
部位に切り分けられたかたまり肉を調理する。厚さ4cm以下のものを使用する。
- 骨付き肉・スペアリブ
形状の種類:[骨付き肉]
メニュー:熱風旨み焼き(豚肉)
細かく切り分けられた骨付き肉を調理する。骨を細かく切り分けていないかたまり状の肉は、仕上がり調節 強 に合わせる。骨が手前になるように並べる。
鶏肉
- 鶏もも肉、むね肉、ささみ肉
形状の種類:[かたまり肉]
メニュー:熱風旨み焼き(鶏肉)
部位に切り分けられた肉を調理する。
- 骨付き鶏もも・手羽元・手羽中・手羽先
形状の種類:[骨付き肉]
メニュー:熱風旨み焼き(鶏肉)
位に切り分けられた骨付き肉を調理する。
魚
- 魚の切り身
形状の種類:[切り身]
メニュー:熱風旨み焼き(魚)
下ろした魚の切り身を調理する。
- 丸身魚
形状の種類:[丸身]
メニュー:熱風旨み焼き(魚)
丸身の魚を調理する。内臓を取り除いた物を使用する。
1尾約150g~400gの物を、200g~1kgの範囲で使用する。それ以上の物は、仕上がり調節 やや強または 強 で加熱する。
- 干物
形状の種類:[干物]
メニュー:熱風旨み焼き(魚)
魚の干物を調理する。
1枚約100g以上、または1尾約100g以上の物を使用する。
野菜
- 葉・果菜
メニュー:熱風旨み焼き(野菜)
葉菜は大きめのくし形切りにする。
果・花菜は厚さ4cm以下のひとくち大に切る。
- 根菜
メニュー:熱風旨み焼き(野菜)
根菜をスライスするときは、1~3cm程度に切る。
根菜を丸のまま加熱するときは、切り込みを入れる。
- ミックス(葉菜、果・花菜と根菜の混合)
メニュー:熱風旨み焼き(野菜)
葉菜は大きめのくし形切りにする。
果・花菜は厚さ4cm以下のひとくち大に切る。
根菜をスライスするときは、1~2cm程度に切る。
根菜は葉菜、果・花菜に対して同程度の分量にします。
熱風旨み焼きメニューの上手な使いかた
- 1回に調理できる分量は、200g ~1kgです
分量が多過ぎたり、少な過ぎたりするとうまく仕上がらないことがあります。
- 冷凍保存した食材は
加熱前の食品の保存状態がすべて冷凍のときは、「冷凍のみ」を選択して加熱します。
加熱前の食品の保存状態が常温/冷蔵の物と、冷凍の物を混ぜて加熱するときは、「常温/冷蔵と冷凍の組みあわ
せ」を選択して加熱します。
- アルミホイルは使わない
火花(スパーク)の原因になります。
焼網のよごれが気になるときはクッキングシートを敷きます。
- 加熱直後にドアを開けるときは
油の飛び散りなどに注意し、静かに開けてください。
- いか、たこ、えびなどは調理しない
殻や皮(膜)のある物は、はじけや飛び散ることがあります。
参考
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