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以下のような場合、冷蔵室のドアが傾いてしまい、ドアを閉めたときに下段の引き出しと比較して、ななめにすき間ができてしまうことがあります。

  • 冷蔵庫を設置する場所が水平でない
  • 床材がやわらかい(重みにより脚が沈むため)

また、設置したときは水平でも、床材の強さや材質、食品の重みなどにより数日後(5日程度)に、ドアが傾いてくることがあります。
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水平ではない場所に設置すると、ドアの重みによってななめに傾いてきます。冷蔵庫の下段の野菜室や冷凍室は引き出しになっているため、引き出し部分は傾かず、ドアのみが傾くことでこの隙間が目立つことがあります。
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機能上は問題ありませんが、気になる場合は冷蔵庫を水平に調整し、ドアを平行にすることができます。
調整方法については、以下をご参照ください。

操作方法は、機種によって異なります。詳しくは、お使いの機種の取扱説明書をご覧ください。


冷蔵庫を水平にする方法

参考:R-HWS47Nの場合

  1. 片側ずつ脚カバーの両端をもって、手前に強く引いて外す。
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  2. 左右の調節脚を回して高さを調整する。
    まずどちらか一方の調節脚を回して、水平になるように調整します。
    回しすぎた場合には、逆方向に戻してゆるめてください。
    必要に応じて、もう一方の調節脚も回して調整します。
    調節脚を回す量は、ドア段差1mmにつき、1回転を目安にしてください。

    • 右側が下がっている場合
      左の調節脚を時計回り(右回り)に回して下げます。

    • 左側が下がっている場合
      右の調節脚を時計回り(右回り)に回して下げます。

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    • 締めすぎるとキャスターのロックがかからなくなることがあります。逆に、ゆるめすぎると調節脚が外れてしまう場合がありますので、ご注意ください。
    • 回しすぎを防ぐには、反対側の調整脚を反時計回り(左回り)に回すなどして 調整してください。
    • 専用工具は、調節脚の形状に合わせて挟み込んでください。
    • クッション(別売部品)を使用して調整することもできます。クッションは、調節脚に対して前後左右均等になるようにいれてください。

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  3. 脚カバーのつめを冷蔵庫取り付け穴に差し込み、取り付ける。
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  • 片開きドア(シングルドア)のヒンジには、開閉のための隙間が設けてあります。(この隙間がないとドアの開閉をすることができません)
  • 左右水平にし、冷蔵庫の前側をやや上に調整するとドアが閉まりやすく半ドアを防止します。
  • 冷蔵室ドアを開いた状態で手をはなしたとき、ドアが動く場合がありますが故障ではありません。
  • 調節脚を回してもドアの傾きが直らない場合は、調整板(別売部品)をお使いください。


調整を行う専用工具について

お使いの機種により専用工具(調整キット)が付属しています。詳しくは、お使いの機種の取扱説明書をご覧ください。
別売りの調整板や専用工具が付属していない場合などは、製品をお買い上げのお店、または、お近くの日立のお店でご購入(お取り寄せ)できます。

詳しくは、以下のページをご参照ください。



フレンチドア(両開きドア)の冷蔵庫をご使用の場合は、以下のページをご参照ください。


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