自動フィルター掃除をする内部部品の「フィルター掃除ユニット」は、ワイパー、ワイパーカバーなどで構成されています。
ワイパーやワイパーカバーは、普段のお手入れは不要ですが、ほこりや汚れが気になる場合は、以下の手順で取りはずしてお手入れをしてください。
このページは、RAS-X22Lを例に説明していますが、部品の取りはずし、取りつけ方法は、機種によって異なります。詳しくはお使いの機種の取扱説明書をご確認ください。
ご注意
取扱説明書にワイパー・ワイパーカバーのお手入れ方法がない場合は、取りはずしやお手入れができない機種になります。
ご注意
フィルター掃除ユニットは、リモコンの操作で移動しますが、移動すると以下の設定がリセットされてしまいます。
必要に応じ、再度設定をしてください。
[フィルター掃除ユニットを移動する方法]
運転停止中に、[あて/よけ]ボタンを押しながら、[左右風向]を5秒間押し続けます。このときリモコンに「無効操作」と表示されますが、このままボタンを押し続けてください。
室内機本体から「ピッ」と音が出たらボタンから手をはなしてください。フィルター掃除ユニットが左端付近まで移動します。(機種によっては中央付近に移動します)
移動中は、けがや故障の原因になるため、フィルター掃除ユニットに触れないでください。
フィルター掃除ユニットが移動中は「クリーン」ランプが点灯し、移動が完了すると消灯します。
「クリーン」ランプが消灯したら、電源プラグを抜き(またはブレーカーを切り)、フロントパネルを取りはずします。
詳しい方法は、以下のページをご確認ください。
「フロントパネルのお手入れ方法を知りたいです。」
前面用と上面用のワイパーカバーを、やわらかい布でから拭きします。
エアフィルターに力がかからないようにワイパーカバーを開けてから、ワイパーを取りはずします。
[ワイパーを取りはずす方法]
取りはずしたワイパーについたほこりや汚れは、水道水で洗い流してください。汚れがひどいときは、中性洗剤を使って洗い、よくすすいでください。
洗い終わったら、室内で陰干し、十分に乾かしてください。
ワイパーの長さと向きを確認しながら、取りはずしたときの逆の手順で取りつけてください。
ワイパーやワイパーカバーが正しく取りつけられていないと、フィルター掃除が運転されず、「クリーン」ランプが点灯してしまいます。また、故障の原因にもなります。
[ワイパーを取りつける方法]
ワイパーの大きさは2種類あり、短いワイパーは前面用、長いワイパーは上面用です。
取りつけるときは、ワイパーの毛足が短い方を左側にしてください。
フロントパネルの取りつけ方については、以下のページをご確認ください。
「フロントパネルのお手入れ方法を知りたいです。」
電源プラグを差し込むと、フィルター掃除ユニットが自動的に移動し、元の位置に戻ります。
参考
フィルター掃除ユニットのお手入れ後に、フィルター掃除が運転できなくなった場合は、以下のページをご確認ください。
「お手入れをした後、フィルター掃除ユニットが動きません。」
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