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レンジ加熱中にテーブルプレートや食品から火花が出てしまうときは、以下のような場合があります。

  • 金箔・銀箔などで装飾された容器や食器、金属の容器や食器、アルミホイルなどを使用している場合
  • 100g未満の少量の食品を加熱している場合
  • 水分の少ない野菜、粒状や細かく切った食品
    *特に、さいの目切りや、千切りのにんじんや、ミックスベジタブルなどで発生しやすくなります。
  • 電子レンジに何も入れずに加熱している場合
  • 加熱室やテーブルプレートに、食品の破片やカスが残っている場合

レンジ加熱は、マイクロ波(高周波)を食品にあてて、食品の水分の分子を振動させることで発熱させる加熱方式です。
そのため、小さい食品や食品のカスにマイクロ波が集中して加熱されることで、火花の原因になります。


金属の容器や金属で加工された食器、アルミホイルなどを入れたまま加熱したり、火花が出続けた状態で加熱していると、発煙、発火、火災のおそれがあるため、すぐに使用をおやめください。


対処方法

  1. 食品に水分を含ませてラップします
    水分を含んだ食品は、マイクロ波が吸収されるため、火花が起こりにくくなります。
    食品1つあたり100g以上とし、水分を含ませてからラップに包みます。
    *大きい食品の場合は皿などに置き、食品に水をひたすくらい入れてから、上にラップをかけてください。

  2. レンジ出力(W数)下げて加熱します
    レンジ出力を500W、加熱時間を20~50秒に設定し、様子をみながら加熱します。
    *ひじきなどの細かい食品は、レンジ出力を200W以下に設定してください。

対処方法を行っても改善されない場合や、火花が何度も繰り返されることによって加熱室に傷が付いてしまった場合は、お買い上げの販売店もしくは修理相談窓口へ点検をご相談ください。



火花が発生して、加熱室やテーブルプレートが焦げたり汚れてしまった場合は、お手入れをしてください。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
 


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