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アース線は、冷蔵庫から漏電が発生したときに電気を逃がす役割があります。湿気の多い場所や水気のある場所では、アースの接地および漏電遮断器を取り付けないと、火災・感電の原因となります。

一般の台所に冷蔵庫を設置する場合は、万が一の漏電や感電に備えてアースをおすすめします。直接水がかかるということはありませんので、絶対にアースが必要ということではありません。

冷蔵庫の設置状況によって、壁のアース端子から冷蔵庫本体までの距離が異なるため、冷蔵庫本体にアース線は同梱されていません。
お買い上げの販売店などで、必要な長さを測った上でお買い求めください。その際は「銅線直径1.6mm」のアース線を購入してください。

目次



アース線の取り付け方


次の場合は、電気工事有資格者によるD種接地工事が法律で義務付けられています。

  • 湿気の多い場所:水蒸気が充満する場所など
  • 水気のある場所:洗い場など水気の多い場所など
    *水気のある場所で使用する際は、漏電遮断器の取り付けも義務付けられています。

D種接地工事について詳しくは、電気工事業者までご相談ください。


コンセントにアース端子がある場合

アース線の先端の被覆(ひふく)を取り、芯線をコンセントのアース端子に確実に取り付けてください。
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コンセントにアース端子がない場合

コンセントにアース端子がない場合は、接地工事(電気工事有資格者によるD種接地工事)を行ってください。


ガス管、水道管、電話や避雷針のアースへの取り付けは、法令で禁止されています。



アース端子の取り付け箇所

冷蔵庫背面左下にアース線を取り付けるネジがあります。
アース線をネジとコンセントのアース端子に接続してください。
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