野菜室は、野菜の乾燥を抑え、長持ちさせるため、他の部屋よりも高い湿度になっています。
そのため、結露が発生しやすくなりますが、以下のような場合にさらに発生しやすくなります。
- 食品の出し入れを頻繁にしている
- ドアがしっかり閉まっていない
- 水分が多く含まれる野菜を直接入れている
- うるおいユニットが、食品や袋でふさがれている
以下の対処方法をご確認いただき、改善されるかおためしください。
対処方法
- 野菜室の中を拭き取ります。
結露が発生したままにしていると、収納した食品が傷みやすくなってしまうため、水がたまっている場合は、乾いた布で拭き取ってください。
- 頻繁に食品の出し入れをしていないか確認します。
頻繁に食品を出し入れしたりしていると、冷蔵庫内に外気が大量に入り込むことで、結露の原因となります。
- ドアがしっかり閉まっているか確認します。
ドアに食品の袋が挟まっていたり、食品の詰めすぎで、隙間ができていないかご確認ください。
- 水分が多く含まれる野菜を包装します。
野菜室に入れる前に、湿らせたキッチンペーパーで包んでからラップなどで包装することで、結露が発生しにくくなり、野菜が長持ちします。
特に葉物の野菜をラップで包装していないと、水滴も多く発生しやすくなるため、ラップや新聞紙でくるむことをおすすめします。
- うるおいユニットがふさがれていないか確認します。
うるおいユニットとは、うるおい冷気を出し、適度な水分を維持しながら野菜を保存します。
そのため、食品や袋でふさがれていると、その部分に結露が起きやすくなってしまいます。
もし、うるおいユニットが食品や袋でふさがれている場合は、他の場所に移動してください。
このページの画像は、R-HX60Nで説明しています。うるおいユニットの位置や形状は機種によって異なります。お使いの機種の取扱説明書をご確認ください。
すべての対処方法をおこなっても、結露が大量に発生する場合は、お買い上げの販売店あるいは修理相談窓口に点検をご相談ください。
特に、冷蔵庫内に水たまりのようなものができたり、乾いた布で拭き取ったときに絞れるくらいあるときは、早めにご相談ください。