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キャニスター

掃除機の運転時、電源コードには約10Aの電流が流れます。電流が流れると、電源コードの銅線からわずかながら発熱します。通常の使用では問題ありませんが、電源コードを10cm程度しか引き出さないような状態で使用した場合、コードリールの内側に巻き込まれているコードは放熱しづらくなり、温度が上昇します。
このため、モーター排気をコードリールの冷却に使用しています。通風経路は図のとおりで、電源コード引き出し口やコード巻き取りボタン周辺、車輪の周辺から冷却風が出ます。

通風経路(例)

電源コード引き出し口やコード巻き取りボタン周辺、車輪の周辺から出る冷却風は、紙パックや保護フィルターなどのフィルターでろ過されますので、ほこりはほとんど含まれていません。。
排気温度は、モーターや電源コードを冷却しているため、最高で室温+30℃程度まで上がることがありますが、異常ではありません。


スティック

掃除機の運転時、モーターや基板上の素子などが発熱するため、掃除機が吸引した空気を利用して冷却する構造となっています。
そのためモーターから排気された空気は掃除機内全体を冷却しながら主に排気口から排出されますが、一部の空気は排気口以外のすき間などから排出されます。
掃除機の排気はクリーンフィルターや紙パックでろ過された空気なのでほこりはほとんど含んでいません。
モーターや基板上の素子を冷却しているため、排気は周囲より高い温度になりますが、異常ではありません。


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