ページの本文へ

圧力式ジャー炊飯器の場合は、圧力をかけて甘みと粘りを出すように炊いているため、軟らかめに感じることがあります。

炊きあがったごはんが軟らかかったり、ベタつくときは、お米の研ぎかたや水、ほぐしなどで改善する場合があります。以下の項目をご確認ください。


目次


お米の量

お米は付属の計量カップ(約180mL=約1合)ですりきりで計ってください。
炊きかたごとの炊飯できる量を超えないようにしてください。
kitchen_help01_01.png

無洗米の場合
無洗米用計量カップ(約170mLのグリーンのカップ)が付属している機種は無洗米用計量カップをご使用ください。


市販の調理用計量カップは約200mLのものがありますので使わないでください。
計量こめびつも、操作方法によってお米が少なくでることがあります。


お米の研ぎかた

お米を研ぐとき、以下にご注意ください。

  • すすぎ水がきれいになるまですすぐ。
  • 洗米時に力を入れすぎない。
    力を入れすぎると、お米が割れてべたつきの原因になります。
  • 洗米後にお米をざるに上げたままにしない。
    お米が乾燥して割れてしまう原因になります。

正しいお米の研ぎかたは、以下のページをご覧ください。


無洗米の場合
底からお米をかき混ぜ、にごりがなくなるまですすいでください。


使用する水の種類

水道水や浄水器の水をお使いください。
お湯やアルカリ度の高い水を使用すると、お米への浸透が早く、べたつく場合があります。


水加減

白米・無洗米の水位目盛には「標準」と「やわらかめ」「かため」があります。軟らかすぎたときには「かため」の水位目盛を目安に水加減を調整してください。
kitchen_help01_02.png


浸水時間

お米を長時間(30分以上)水に浸すと、べたつきの原因になることがあります。
予約炊飯で浸し時間が長くなる場合は、水加減を少なめに調整してください。


炊飯コース

[極上]の炊きかたの中に[極上新米]や[しゃっきり]が選べる機種はお試しください。新米でないお米でも効果があります。

少量を炊飯する場合
[少量]コースのある機種は、[少量]コースに設定してください。ごはんの煮くずれを抑えます。


ほぐし

炊き上がったごはんは、すぐほぐしてください。
ごはん粒の間に残った余分な蒸気を飛ばして、おいしく仕上げるためです。
ほぐさないと固まったり、べたついたり、ムラの原因になります。
kitchen_help01_03.png


電源

15A以上のコンセントを単独で使ってください。
延長コードを使ったり、同じコンセントで他の電気製品を同時に使うと、電圧が下がりうまく炊き上がりません。

炊飯中に[切/とりけし]ボタンを押したり、電源プラグを差し替えたり、停電した場合など、炊飯を中断させると、うまく炊き上がらない場合があります。



圧力式炊飯器は蒸気が抜けにくいため、炊飯直後のふたにつゆが多くつきます。
ふたを開けたとき、ふたから垂れるつゆが気になる場合は、つゆを少なくするモードに設定することができます。
設定方法はお使いの機種により異なりますので取扱説明書をご確認ください。


カテゴリ別に探す

ウェブサイト内で解決できない場合にはこちらから

よくあるご質問で、解決できない質問や疑問については、メールまたはお電話にてお答えしております。下記の窓口へお問い合わせください。