大雪の日には、エアコンの室外機が雪や風の影響を受けやすくなります。事前に周囲を確認し、防雪フードや風雪ガードによる室外機への雪対策をおこなってください。
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室外機は外の空気を吸い込むことで空気中から熱を取り込みます。
そのため、室外機のまわりが障害物でふさがれていると暖房運転の効率が下がり、あたたまりにくくなってしまいます。室外機の周りはできる限り広く空けてください。
室外機に雪が直接吹き込むと、付着・凍結して暖房運転の効率が下がります。風雪ガードや防雪フードを使って雪の付着を防ぐことができます。
風雪ガードや防雪フードは、エアコンの型式により、取り付け可能な部品が異なりますので、詳しくは以下のページを参考にしていただくか、お近くの家電量販店や日立のお店までお問合せください。
「室外機設置のポイント」
室外機の周りに雪が積もると、空気の通り道が確保できず、あたたまりにくくなります。エアコン専用ブレーカーをオフにし、室外機の周りの雪は取り除いてください。
雪を取り除いてもエアコンが正常に運転しない、または異音がする場合は、お買い上げの販売店、または修理相談窓口に点検をご相談ください。
参考:霜取り運転について
外気温度が低くなり、室外機に霜が付着することによって、あたたまりにくくなることを防ぐため、霜取りをしています。
運転が完了するまでの時間は、霜の付き具合によりますが、5~22分間です。
暖房運転中に霜とりが動作する場合
上下風向板が開き、水平になりますが風は出ません。
霜取りが完了すると自動的に暖房運転を再開します。
暖房運転を停止した後に霜とりが動作する場合
上下風向板は閉じたまま、霜取り運転を行います。
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