室外機の設置は、型式や設置する場所によって異なります。
室外機の設置が可能かどうかは、ご自身で判断せず、お買い上げの販売店や設置業者へご相談ください。
室外機の設置条件については、以下をご確認ください。
寸法図
室外機の寸法図は製品型式によって異なります。以下の手順でご確認ください。
- 「ルームエアコン図面検索ページ」開きます。
- 型式を入力します。
型式の詳細が分からない場合は、先頭の文字(例:RAS-X)など、型式の一部分でも検索できます。
- PDFあるいは室外寸法図(tif)をクリックすると、寸法図が確認できます。
設置スペース
室外機の設置するときの、前後左右、上下のスペースについては、据付説明書または以下のページにてご確認ください。
「エアコンを選ぶとき・使うときのポイント」
設置条件
寸法図や据付説明書に記載されている設置スペースを確保できたら、以下の条件にあてはまるかご確認ください。
- 雨や直射日光があたりにくく、風通しがよい場所。
- 室外機から出る風が直接動物や植物にあたらない場所。
- 吹き出した風や騒音がご近所の迷惑にならない場所。
- 強風のあたらない場所。特にビルの屋上では風が強く、室外ファンが破損することがあります。
- 可燃性ガスの漏れるおそれがなく、蒸気や油煙などの発生しない場所。
- 消防法および都道府県の条例などを満たす場所。(集合住宅の場合は、お住まいの管理会社にご確認ください)
- 排出されたドレン水が流れても問題ない場所。
設置するときのご注意
- 室外機は、小動物のすみかになるような場所には設置しない。
小動物が侵入して、内部の電気部品に触れると、故障や発煙・発火の原因になることがあります。
- 室外機およびFケーブルは、テレビ・ラジオ・インターホン・電話などのアンテナ線や信号線・電源コードなどから1m以上離す。
※ノイズで画像の乱れや雑音が入るなどの影響をおよぼす場合があります。
- 後々のサービス・補修などを考慮した場所を選定してください。
寒冷地で設置するときのご注意
- 季節風の影響を避けるために、可能な限り東側・南側に設置してください。
- 落雪、除雪により雪で埋もれない場所に設置してください。
- 風雪、湿雪、霧、融雪水、蒸気、積雪、落雪等が吹き込みやすい場所への設置は避けてください。
- 季節風の影響を避けられない場合は必要に応じて防雪フードを取り付けてください。
- ドレン水の凍結による排水不良を防ぐため、室外機底面から800mm以上のスペースを開け、排水を良くしてください。
またドレン水が排水、氷結しても問題のない場所に設置してください。