「温風プラス」は、暖房運転の温風をさらに暖かくするため、高温風を30分間連続で吹き出す機能です。
温風が物足りないと感じたときなど、もっと暖かい温風がほしいときにおすすめです。
「温風プラス」について動画でもご紹介しています。
お使いの機種の「エアコンの使いかた」―「温風プラス/つつみこみ暖房」または「ゆか暖/温風プラス」の項目をご覧ください。
「使いかた動画:エアコン」
目次
設定方法や動作条件は、機種によって異なります。詳しくは、お使いの機種の取扱説明書をご確認ください。
「温風プラス」を設定する
設定方法
このページでは、RAS-X40R2を例に説明しています。
- リモコンの[温風プラス]ボタンを押す
押すごとに「ピッ」と鳴り、温風プラス → つつみこみ暖房 → 通常の暖房の順に切り換わります。
*停止中に押した場合は、温風プラスを設定した暖房を運転します。
- 設定すると、リモコンの温度表示が「H」に変わります。
リモコンの[室温]ボタンで温風のレベル調整ができます。調整したあと、約10秒後に「H」に戻ります。
調整範囲:「-3」~「+3」
*「温風プラス」運転時、温度・風速・風向の調整はできません。
取り消し(解除)方法
「温風プラス」を設定中に[温風プラス]ボタンを押すと、リモコンの画面から「温風プラス」の表示が消えて、設定が解除されます。
「温風プラス」と同時に設定できない機能
- 温風について
吹き出し空気温度を以下の温度になるように運転します。
100V機種:約50℃ 200V機種:約55℃
*外気温2°C・室温20°Cの場合の吹き出し口付近の最高温度です。
*外気温や室外機の熱交換器に付いた霜の量により目標の吹き出し空気温度にならないことがあります。
そのため、お部屋の端まで温風がいきわたらないことがあります。
お部屋全体を暖めたい場合は、通常の暖房運転をおすすめします。
また、暖め過ぎを防止するために、風が弱くなったり、出なくなることがあります。
- 室内温度について
温風の温度を高くすることを優先するため、室内温度が高くなることがあります。
室内温度が高くなりすぎた場合は、[温風プラス]運転を中断することがあります。
- 通常の暖房運転に戻したとき
寒く感じることを防止するため、自動的に高くした温度を徐々に下げてリモコンの設定温度に戻します。
暖め過ぎを防止するために、風が弱くなったり、出なくなることがあります。
- 暖房運転しても、部屋が暖まらない場合
部屋が暖まらない場合や、エアコンから暖かい風が出ない場合は、以下のページをご参照ください。
「暖房運転してもよく暖まらない/暖かい風がでません。」