ページの本文へ

内部カビ抑制(カビバスター)とは

運転を停止したあと、室内機内部の温度が約10~40℃かつ、湿度が65%以上になった時間を積算し、その積算時間に合わせて加熱および、送風運転で室内機を乾燥したり、室内機内部にプラズマイオンを充満させてカビの発生を抑制する機能のことです。

また、設定中は、運転停止中も24時間365日エアコン内部を見張り、カビが成長しやすい環境になると自動的に作動し、エアコン内部を湿度約30%以下にキープさせることでカビを抑制します。
air_post-99_06.png

以下に、運転条件や設定方法などについて説明します。



運転条件

  1. 冷房、カラッと除湿、涼快運転の停止後
    自動で乾燥(加熱および送風)を運転した後、室内機内部にプラズマイオンを充満します。
    冷房・カラッと除湿・涼快運転時間が10分未満の場合は動作しません。

  2. 暖房、イオン空清(単独)、送風運転の停止後および停止中
    • 室内機内部の高湿度を検知した時間の合計が約1日(24時間)経過すると、室内機内部にプラズマイオンを充満します。
    • 室内機内部の高湿度を検知した時間の合計が約1週間経過すると、乾燥(加熱および送風)を運転した後、室内機内部にプラズマイオンを充満します。

運転時間

  • 乾燥(加熱および送風)運転:約1時間
  • プラズマイオンの充満:約1時間~1時間30分

設定方法

設定方法は製品により異なりますので、詳しくは取扱説明書をご覧ください。
ここでは、RAS-X22Lの操作を例にして説明します。
air_post-99_07.png

  1. リモコン内の[機能選択] ボタンを押し、機能選択モードにする

  2. 上下ボタンを何度か押し、リモコンの表示部に「内部カビ抑制」を表示させる

  3. リモコンの液晶画面の「内部カビ抑制」 の文字が点滅を開始したら、[設定] ボタンを押す

  4. 「ピッ」という音がして、リモコンの液晶画面の「内部カビ抑制」が点滅から点灯に変わったことを確認する


中断方法

運転中にリモコンの[停止]ボタンを押す



解除方法

  1. リモコン内の[機能選択] ボタンを押し、機能選択モードにする

  2. 上下ボタンを何度か押し、リモコンの表示部に「内部カビ抑制」を表示させる

  3. リモコンの液晶画面の「内部カビ抑制」 の文字が点滅を開始したら、[取消] ボタンを押す

  4. 「ピッ」という音がして、リモコンの液晶画面の「内部カビ抑制」が消えたことを確認する


内部カビ抑制(カビバスター)は、カビの発生を抑制する機能のため、発生してしまったカビを除去したり、ウイルスなどを殺菌することはできません。
生えてしまったカビについては、以下のページをご覧ください。


室内機内部を乾燥する機能は、お使いの製品によりその名称や動作、操作方法が異なります。 お使いのエアコンに搭載されている機能の名称は、取扱説明書よりご確認ください。


カテゴリ別に探す

ウェブサイト内で解決できない場合にはこちらから

よくあるご質問で、解決できない質問や疑問については、メールまたはお電話にてお答えしております。下記の窓口へお問い合わせください。